イアン・マクダーミド
イアン・マクダーミド(Ian McDiarmid、1944年8月11日 - )は、イギリスのスコットランド東部、アンガス(当時はテイサイド)にあるカーヌスティ出身の俳優、演出家。 来歴スコットランドのセント・アンドルーズ大学を卒業した後(専攻は臨床心理学)、グラスゴーの王立アカデミーで演劇を学ぶ。舞台俳優としてシェークスピアなどの古典劇を演じ、高い評価を得たほか、演出家としても活躍。1990年から2001年までロンドンの劇場アルメイダ・シアターの芸術監督も務めている[1]。2006年には、Faith Healerでトニー賞最優秀助演男優賞(演劇部門)を受賞した[1]。 SF映画『スター・ウォーズ』シリーズ最大の悪役であるシーヴ・パルパティーン / シスの暗黒卿ダース・シディアス / 皇帝役で有名であり[2]、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』と新三部作(エピソード1-3)、および『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』に出演。舞台俳優らしい巧みな台詞回しと発声の変え方で、温厚で威厳あるパルパティーン元老院最高議長とその正体である邪悪なシスの暗黒卿ダース・シディアス(後の銀河帝国皇帝)とを演じ分けた。エピソード6撮影にあたり、この役柄は当初、役柄の設定により近い年齢の俳優が演じることになっていたが、その俳優が降板したため、同役を演じることとなった[2]。またこの役は他の俳優には演じて欲しくないとも語っている[2]。 主な出演作品映画
テレビシリーズ
参照
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