アーネスト・ゴールド(Ernest Gold、本名:Ernst Sigmund Goldner、1921年7月13日 - 1999年3月17日)は、オーストリア生まれのアメリカの作曲家。
生涯
ウィーン出身。6歳でピアノとヴァイオリンを、8歳で作曲を習い始め、13歳でオペラを作曲した[1]。
1938年、オーストリアがナチス・ドイツに併合されると、父方の祖父がユダヤ人だった彼は家族と共にアメリカに移住した[2][3]。
1945年からコロンビア ピクチャーズで働いた後、スタンリー・クレイマーに見出され、彼が製作・監督した作品の音楽を数多く手がけるようになる。
『渚にて』で第17回ゴールデングローブ賞 作曲賞、『栄光への脱出』で第33回アカデミー賞ドラマ・コメディ映画音楽賞と第3回グラミー賞 映画・テレビサウンドトラック部門を受賞した。
1950年から1969年までは歌手のマーニ・ニクソンと結婚しており、彼女との間に3人の子供をもうけた。3人の子供のうち、長男のアンドリュー・ゴールドはシンガーソングライターとして活動し、「ロンリー・ボーイ」(1977年、全米7位)などをヒットさせている。
1999年3月17日、脳梗塞のため死去。77歳没[1][2]。
主なフィルモグラフィ
脚注
外部リンク
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