アポロキングダム (Apollo Kingdom) は日本の競走馬。引退後には種牡馬となった。2012年時点での所有者はアポロサラブレッドクラブであった[6]。
現役時代
競走馬としては中央競馬で外国産馬として走った。デビューしたのは2歳時の2005年10月[5][2]で、スタートで出遅れ追い込んだ[5][7]が2着だった[7]。6戦目[2]となる2006年4月15日の未勝利戦で初勝利を挙げたが、この勝利はレモンドロップキッド産駒の中央競馬初勝利でもあった。続く3歳500万円以下競走にも勝利した[3][2]が、それ以降は4戦して3着が最高順位で、脚部不安により[5][2]2007年11月[2]7日付で日本中央競馬会 (JRA) の競走馬登録を抹消され、引退した。
競走成績
以下の内容は、netkeiba.com[8]およびJBISサーチ[9]の情報に基づく。
年月日 |
競馬場 |
競走名 |
格 |
距離(馬場) |
頭 数 |
枠 番 |
馬 番 |
オッズ(人気) |
着順 |
タイム (上り3F) |
着差 |
騎手 |
斤量 |
勝ち馬/(2着馬)
|
2005.10.23
|
東京
|
2歳新馬
|
|
芝1800m(良)
|
9
|
5
|
5
|
09.1(4人)
|
2着
|
1:50.2 (34.6)
|
-0.9
|
江田照男
|
55kg
|
ハネダテンシ
|
0000.11.13
|
東京
|
2歳未勝利
|
|
芝1800m(良)
|
13
|
7
|
10
|
10.0(3人)
|
3着
|
1:47.9 (34.6)
|
-0.3
|
宮崎光行
|
55kg
|
マチカネゲンジ
|
0000.11.27
|
東京
|
2歳未勝利
|
|
芝1800m(良)
|
16
|
6
|
11
|
02.0(1人)
|
6着
|
1:49.8 (35.0)
|
-0.9
|
江田照男
|
55kg
|
サクラマジェスティ
|
0000.12.18
|
中京
|
2歳未勝利
|
|
ダ1700m(良)
|
16
|
4
|
7
|
04.2(2人)
|
3着
|
1:49.6 (40.1)
|
-1.0
|
柴山雄一
|
55kg
|
ゼットコマンダー
|
2006.01.08
|
中山
|
3歳未勝利
|
|
芝2200m(良)
|
16
|
7
|
13
|
07.5(3人)
|
10着
|
2:17.4 (38.1)
|
-1.6
|
柴山雄一
|
56kg
|
ケネディーブース
|
0000.04.15
|
中山
|
3歳未勝利
|
|
ダ1800m(稍)
|
10
|
8
|
10
|
02.2(1人)
|
1着
|
1:55.7 (38.1)
|
-1.0
|
横山典弘
|
56kg
|
(マイネルランプロス)
|
0000.05.28
|
東京
|
3歳500万下
|
|
ダ1600m(重)
|
16
|
7
|
13
|
05.8(2人)
|
1着
|
1:36.5 (36.6)
|
-0.0
|
横山典弘
|
56kg
|
(トーセンブレイク)
|
0000.08.26
|
札幌
|
大雪H
|
1000
|
ダ1700m(良)
|
13
|
6
|
9
|
08.0(3人)
|
9着
|
1:47.2 (38.0)
|
-1.8
|
横山典弘
|
53kg
|
マンオブパーサー
|
2007.09.16
|
中山
|
3歳上500万下
|
|
ダ1800m(良)
|
12
|
6
|
8
|
07.8(4人)
|
4着
|
1:56.7 (38.5)
|
-1.8
|
吉田隼人
|
57kg
|
アルカライズ
|
0000.10.08
|
東京
|
3歳上500万下
|
|
ダ2100m(良)
|
16
|
3
|
5
|
06.7(3人)
|
3着
|
2:13.8 (38.4)
|
-0.2
|
吉田隼人
|
57kg
|
スターシップ
|
0000.10.28
|
東京
|
3歳上500万下
|
|
ダ1600m(重)
|
14
|
4
|
6
|
05.9(3人)
|
5着
|
1:37.5 (37.7)
|
-1.1
|
吉田隼人
|
57kg
|
ヴァケイション
|
種牡馬時代
2008年より[2][4]日本では初となるレモンドロップキッドの後継種牡馬[4]として日高軽種馬農協門別種馬場で繋養され[5][2]、2010年7月に門別種馬場の閉鎖にともないレックススタッドへ移動した[4]。産駒は初年度の2011年から中央競馬で勝利を挙げている[10]。
2013年、アポロサラブレッドクラブ所有馬のアポロマーベリックが東京ジャンプステークス・中山大障害を勝ち、産駒から重賞およびJ・GI初勝利となった。
2022年時点では白馬牧場で供用されていた[11]。同年9月11日付で種牡馬を引退[12]。以後の動向は不明である。
主な産駒
血統表
母の従兄弟に種牡馬のブロードブラッシュ[2][4][5]、その甥に日経新春杯優勝馬のトウカイワイルドがいる[2]。
父Lemon Drop Kid産駒に2023年のフェブラリーステークス、2023年、2024年のマイルチャンピオンシップ南部杯、チャンピオンズカップ優勝馬のレモンポップがいる。
脚注
外部リンク