アカヤシオ
アカヤシオ(赤八汐[4]、学名: Rhododendron pentaphyllum var. nikoense)はツツジ科ツツジ属の落葉低木。別名、アカギツツジ[1]。 本州の福島県から、紀伊半島の三重県まで太平洋側に分布する[4]。深山に自生する[4]。樹皮は灰褐色から茶褐色をしている[4]。若木の樹皮は表面が滑らかであるが、生長するにしたがって表面が薄くはがれてくる[4]。花期は4 - 5月で、5 - 6 センチメートル (cm) の淡紅紫色の花を咲かせる[5][要ページ番号]。 冬芽(花芽)は紡錘形で長さ12 - 15ミリメートル (mm) 、先端がとがり、芽鱗20 - 24枚に包まれている[4]。花芽のわきに小さな葉芽がつくことがあり、葉芽は卵形をしている[4]。葉痕は三角形から半円形で、維管束痕が1個つく[4]。 変種にアケボノツツジ、ツクシアケボノツツジがある。 アケボノツツジは、紀伊半島から、四国に分布する。 ツクシアケボノツツジは、九州に分布する。 画像
脚注
参考文献
関連項目 |