アオゲイトウ(青鶏頭、学名: Amaranthus retroflexus)は、ヒユ科ヒユ属の一年草。空き地、荒地、道端、畑などに生育し、駆除が厄介な植物である。
形態・生態
茎は高さ1〜2メートルになり、直立する。成形の茎は直立した時に赤みを帯びる。茎には縦線がくっきりと出ている。
葉は細長いひし形で、先が鋭い。互生につく。
夏から秋にかけて、緑色の太く短い花穂をつける。花穂は葉腋から出てくる。
分布
熱帯アメリカ原産で、外来種(帰化植物)として日本などに分布している[2]。
人間との関わり
毒性(腎毒性)を有する。腹腔内に褐色の液体に貯留されている。腎周囲の浮腫。
若芽・若葉は食用可能。
近縁種
脚注
参考文献
関連項目
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外部リンク