アイアンボトム・サウンドアイアンボトム・サウンド(英語: Ironbottom Sound)または鉄底海峡(てっていかいきょう)とは、ソロモン諸島にある海峡または海域の通称で、ガダルカナル島の北、サボ島とフロリダ諸島の南にある。太平洋戦争中、日英米豪の大消耗戦となったガダルカナル島の戦いにより多数の艦船、航空機がこの海域に沈み、海底に多数の鋼鉄の残骸が散らばっていることから、連合国の海兵により、アイアンボトム・サウンド(鉄底海峡)と称されるようになった。地理的には、アイアンボトム・サウンドはソロモン諸島の二列の島々を北西南東方向に分断し、大戦中の交通量の多さから"the Slot"(溝)と呼ばれたニュージョージア海峡の南東端にあたる。現在は、スキューバ・ダイビングの名所として有名である。 この海域で行われた主な海戦
この他にも小規模な海戦が多々発生している。 この海域に沈んでいる艦船大日本帝国
連合国
ほかにルンガ沖夜戦で被雷した米重巡ミネアポリスとニューオーリンズの艦首部分も沈んでいる。 アイアンボトム・サウンドを題材にした作品
関連項目
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