どんぐり音楽会
『どんぐり音楽会』(どんぐりおんがくかい)は、1966年4月17日から1983年3月27日まで中部日本放送(CBC)で放送された視聴者参加型の音楽番組である。放送時間は毎週日曜 9:00 - 9:30(JST)。 概要毎回東海地区在住の小学生たちが参加していたローカル番組[1]で、『天才クイズ』とともに長年にわたって親しまれた。 基本的にはのど自慢番組であり、『天才クイズ』と同様に主にCBCホールで、完全パッケージの公開収録を行っていた。このため、会場では客席向けに8:58分くらいからの本放送用映像(当然9時までの分はスポットCM)が流れていた。毎回1組の歌手がゲストとして登場し(デビューから数年以内のアイドルが多かった)、レギュラー審査員数人とともに審査員を務めた。採点方法は1人ずつ歌った後、ピアノによるジングルと共にドングリのイラスト(眉毛がジングルと同期して動いていた)の中に点数をボード(両脇にスポンサー名が書かれていた)で表示するというものだった。最高得点は30点、最低点は27点。後に最高得点は50点に変更された。なお、最高得点が出た場合、天井から大量の紙吹雪が降り注いだ。 出場者の中には野口五郎、葉山レイコ、五島良子、石川ひとみ、三ツ矢雄二らもいた。 マイク真木が司会していた頃は、その週の最高得点者に「どんぐり賞」(複数いた場合は合議制で1名を選んだ)、またそれに準ずる好成績を上げた参加者にも「マイク賞」として、楽器が副賞として贈られていた。 なお、1977年からTBS系列局の多くで日曜9:00枠で放送されるようになった『兼高かおる世界の旅』は、CBCテレビではこの番組があったことから同時ネットされず、30分遅れの日曜9:30枠など、別の枠で放送されていた。 司会者以下の彼らは女性のサブ司会者とのコンビで番組を進行していた。 脚注
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