たたら御三家たたら御三家[1](たたらごさんけ)は、江戸時代の出雲国松江藩(現在の島根県東部)で、たたら製鉄により栄えた山林大地主の御三家。田部家(たなべけ)、櫻井家(桜井家、さくらいけ)、絲原家(糸原家、いとはらけ)の三家[1]。 明治以降、たたら製鉄が近代製鉄に代わられた後も、島根の政財界の名家として存続した。21世紀現在も存続しており、それぞれ「田部美術館」「櫻井家住宅」「絲原記念館」などを有する。 鉄師御三家[2](てつしごさんけ、てっしごさんけ)、鉄の御三家[3]、たたら製鉄の御三家[4]などともいう。 田部家櫻井家→「桜井三郎右衛門」および「櫻井家住宅 § 櫻井家」を参照
絲原家→「絲原武太郎」および「絲原記念館 § 絲原家」を参照
関連項目
関連文献
脚注
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