すすきのアイスワールド
すすきのアイスワールド(SUSUKINO ICE WORLD)は、札幌市中央区で開催しているイベント。『さっぽろ雪まつり』期間中に開催しており、「すすきの会場」になっている。 概要「氷を楽しむ」をテーマに札幌駅前通の南4条から南7条の間の車道(中央2車線)に氷像を展示しており、イベント開催期間中は時間帯指定で「歩行者天国」(車両通行止)にしている。「氷彫刻コンクール」、「氷の女王撮影会」、「氷像人気コンテスト」などを開催しているほか、「アイスバー&フードコーナー」では温かい飲食物を販売している。夜間は氷像をライトアップしている。 沿革1981年(昭和56年)に『すすきの雪まつり』を初開催し[1]、1983年(昭和58年)に『すすきの氷の祭典』と改称し[1]、『さっぽろ雪まつり』の会場(すすきの会場)に加わった[2]。1986年(昭和61年)からは「すすきの氷の女王」の選出が始まった[1]。 2007年(平成19年)には氷でできたスタンディング・バー「QUICPay BAR」がオープンし、サッポロビールとのコラボレーションによるドリンクメニューをQUICPayで決済することができた[3]。2015年(平成27年)から外国人観光客にも分かり易く親しまれるように、名称を『すすきのアイスワールド』と改称した[4]。2016年(平成28年)には「スペースワールド」のスケートリンクを巡る問題がすすきのアイスワールドの「魚入り氷像」展示の是非にも及んだが、協議の末に実行委員会は30余年の歴史と実績があることなどから、規模を縮小して展示することを決めた[5]。 脚注
参考資料外部リンク |