しながわ中央公園
しながわ中央公園(しながわちゅうおうこうえん)は、東京都品川区西品川にある品川区立の都市公園である。 歴史公園の大半は元三菱マテリアルの工場があったところで、品川区が公園用地として取得後整備され2003年4月1日に開園したものである。翌2004年4月1日には噴水なども完成し、全面開園した。また公園の敷地の一部は工場跡地ではなく、品川区立トリム公園として1981年4月10日に開園していたもので、しながわ中央公園は既存のトリム公園を取り込む形で開園したものである。現在でもトリム広場がある。当公園は品川区役所の前にあり、近隣の住民を中心に多くの人に利用されている。 2017年1月には隣接する品川区中小企業センターを挟んで下神明駅側に公園を拡張する工事が完了。災害時にはヘリポートとして利用できる広場や災害用備蓄倉庫などが整備された。 江戸時代農耕地帯であった品川区域の農業用水として利用されていた「品川用水」が現在のテニスコートと多目的広場、災害用ヘリポート付近に流れていたが、暗渠として整備されている。 また、古戸越川に架かっていた古戸越橋の欄干(1933年竣工)が公園内に移設されている。50mほど離れた位置の暗渠水路に両側の欄干が残っていたが、道路整備の一環で撤去され、公園内に保存されたものである。 2020年東京オリンピックの聖火リレーでセレブレーション会場となった、聖火ランナーは公募により1万人程度が選ばれた。聖火リレーについて、組織委員会はスポンサー企業4社と各都道府県実行委員会が行ったランナー公募に延べ53万5717件の応募があったと発表した[2]。東京都の公募枠は165人で、1万6910人から応募があった、倍率は102倍になった。 主な施設近隣施設官公庁・公共施設
教育機関その他施設等温泉 ・ 銭湯施設
アクセスなど
関連項目脚注
外部リンク |