さとうけいいち
さとう けいいち(1965年12月18日[1] - )は、日本のアニメーター、キャラクターデザイナー、メカニックデザイナー、アニメ演出家・監督。株式会社Yostar Pictures制作顧問およびオリジナルIP部門責任者。香川県出身[2]。 なお、佐藤敬一と漢字で表記されることがあるほか、室井聖人という別名義も用いている[3][4]。 経歴学生の頃は音楽系のビデオクリップのディレクターを目指していたが、当時の漫才ブームによってエンターテインメントとしてのお笑いに興味を惹かれ、お笑いの世界に入る[2]。しかし、学生時代からの友人だった相方が、置き手紙を残していなくなる[2]。 「自分は何をやっているのだろうか」と将来への不安を抱えつつも明確な方向性を見出せぬまま、人伝に紹介されたテレビ局の仕事をこなしていた。バラエティ番組の技術スタッフや刑事アクションもののテレビドラマなどに関わった後、アニメーションスタジオに勤めていた同居人を訪ねてきたアニメーターの湖川友謙との出会いをきっかけとして、アニメの仕事に関わるようになる[2]。初監督作品はOVA『鴉 -KARAS-』[1]。 2000年代に入ってからは特撮にも関わり、『百獣戦隊ガオレンジャー』『忍風戦隊ハリケンジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『ウルトラマンマックス』『非公認戦隊アキバレンジャー』などのキャラクターデザインを担当する[2]。『ガオレンジャー』への参加は、『THE ビッグオー』に参加していた脚本家の赤星政尚からの紹介によるもので、初期にはヒーロー側のラフデザインも手掛けている[5]。 2016年にはShort Shorts Film Festival & Asiaの審査員も務めている[6]。 2021年には、Yostar Picturesの制作顧問およびオリジナルIP部門の責任者に就任した[7]。 作品テレビアニメ
劇場アニメ
OVA
特撮
劇場実写映画その他
脚注
外部リンク
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