きょうのできごと (小説)
『きょうのできごと』は、柴崎友香の小説、および単行本デビュー作[1]。2000年1月、河出書房新社より出版。2004年に続編「きょうのできごとのつづきのできごと」(文庫版に収録)、「もうひとつの、きょうのできごと」(単行本として出版されたあと2018年に文庫の増補新版に収録)が、2013年にも続編『きょうのできごと、十年後』が発表された。 また、小説を原作とした日本映画が2004年3月20日に『きょうのできごと a day on the planet』のタイトルで公開された[2]。監督は『GO』などで有名な行定勲[2]。出演者は田中麗奈、妻夫木聡、伊藤歩、柏原収史といった若手実力派俳優である[2]。 作品解説京都の大学院に進学する正道(柏原収史)の引越祝いに集まった仲間たち。恋人の真紀(田中麗奈)、親友のけいと(伊藤歩)と共に訪れた中沢(妻夫木聡)。そんなごくありふれた「大学生たちの一日」を描きながら、それぞれの登場人物に焦点をあてて、代わる代わる断片的にエピソードが展開されていく。 映画版
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