おわら玉天(おわらたまてん)は、富山県の銘菓[1]。富山の三大銘菓の1つに挙げられる[1]。
概要
富山市八尾町で製造・販売される和菓子である[1]。
泡立てた卵白に寒天と砂糖の蜜を加えて立方体の形に固め、表面に卵黄を塗って焼き上げた菓子である[2][3]。外側の香ばしさと中のふわふわとした食感、口の中で淡雪のように溶けるのが特徴[2][3]。
製造・販売
- 林盛堂- 1877年(明治10年)創業で、八尾町最古の菓子店である[2]。パッケージは棟方志功のデザインであり、棟方もおわら玉天を好んだと言われる[2]。
- おわら玉天本舗 - 明治初期に創業[3]。
価格改定
林盛堂では、鶏卵、砂糖といった原材料費の値上がりに加え、電気代の高騰により、2023年2月から10円値上げし1個130円での販売となった[1]。値上げは10年ぶりのこととなる[1]。
出典
関連項目
- 富山の三大銘菓
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外部リンク