おせんち酒場 君も濡れる街角
『おせんち酒場 君も濡れる街角』(おせんちさかば きみとぬれるまちかど)は、2019年に公開された日本の映画。映画監督・関根和美の遺作。 概要2019年10月11日公開[1]。監督した関根和美は公開前日となる10月10日に急逝したため本作が遺作となった。上映・配給元である上野オークラ劇場では「永遠の最新作」と表現している[2]。11月1日より上野オークラ劇場で再公開。 快活なエロを描く関根プロダクション作品としては出色の、男の友情、悲哀を描いた作品。 キャッチコピーは『女はみんな、顔で笑ってお股で泣いて…』。 あらすじ弁護士の坂崎蓮はかつての友人・杉山大輝から手紙を受け取り再会する[3]。二人は学生時代、学部のアイドル・彩加をめぐり、彼女を誘ったり告白する際は互いに嘘をつかず報告するという「紳士協定」を結んでいた。だが、再開した酒場で報告されたのは彩加は現在、坂崎の妻であること。ともに弁護士となり事務所を開業したこと。すると杉山も告白する。蓮と彩加が結ばれる前に彩加を抱いていたこと、彼女の処女も奪っていたこと。なぜ今頃と憤怒する蓮。学生時代に交わした男と男の約束、これは誠実に守り抜こうと告白する2人の男の青春の物語。 キャスト
スタッフ
脚注
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