いて座ラムダ星
概要いわゆるレッドクランプに分類される準巨星で、中心核ではヘリウムから酸素や炭素の核融合が進んでいる[5]。 名称学名はλ Sagittarii(略称はλ Sgr)。固有名カウス・ボレアリス[2] (Kaus Borealis[3][4]) は、アラビア語で「弓」という意味の al-qaus と、ラテン語で「北」を表す borealis を組み合わせた言葉である[3]。いて座のδ星、ε星、λ星の3つの恒星には射手の弓を意味する Kaus が付けられている[3]。al-qaus は元々いて座ξ2星、ο星、π星、d星、ρ星によるアステリズムに付けられていた名前であった[3]。2016年7月20日に国際天文学連合の恒星の命名に関するワーキンググループ (Working Group on Star Names, WGSN) は、Kaus Borealis をいて座λ星の固有名として正式に承認した[4]。 脚注注釈出典
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