夕鶴の里資料館(ゆうづるのさとしりょうかん)は、山形県南陽市にある資料館である。
概要
南陽市の西部に位置。夕鶴の里資料館の他、夕鶴の里語り部の館も存在する。
この資料館も位置する漆山地区を流れる織機川の傍には、民話「鶴の恩返し」を開山縁起として伝承している鶴布山珍蔵寺があり、漆山地区には鶴巻田や羽付といった鶴の恩返しを思い起こさせる地名も残っており、明治時代には製糸の町としても栄えていた。鶴の恩返しをはじめとする多くの民話をこれからも伝えていくことを目的に建てられた施設である[2]。資料館の建物は養蚕で使われていた3階建てのまゆ蔵を利用してつくられたものである[3]。
資料館では鶴の恩返しのマルチスライドや製糸に関する展示、木下順二の戯曲「夕鶴」に関する資料を常時展示している[3]。
夕鶴の里語り部の館では2000年より自主事業で語り部養成講座を開講している[4]。
入館料
開館時間・休館日
- 開館時間
- 定休日
脚注
- ^ “【夕鶴の里】アクセス・営業時間・料金情報”. じゃらんnet. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “夕鶴の里”. 山形県南陽市. 2019年3月29日閲覧。
- ^ a b “夕鶴の里資料館・語り部の館(南陽市)”. 最上川電子大辞典. 2019年3月29日閲覧。
- ^ “【南陽市】夕鶴の里「語り部養成講座」”. (置賜文化フォーラム|CULTURE for your Life -暮らしに文化を-). 2019年3月29日閲覧。
外部リンク