中国中車青島四方機車車輛
中国中車青島四方機車車輛股份有限公司(ちゅうごくちゅうしゃちんたおしほうきしゃしゃりょうこふんゆうげんこうし CRRC Qingdao Sifang Locomotive & Rolling Stock Co., Ltd. )は中華人民共和国山東省青島市にある鉄道車輛の設計、製作を行う企業。中国中車グループに属する。 概要青島四方機車車輛は中華人民共和国の副省級市である青島市にあり、その前身は四方機車車輛廠で、在青島ドイツ総督府によって1902年に創設された。今日までに開発製造された機関車は60種類以上、客車は200種類以上にのぼる。現在では、高速鉄道車両や地下鉄車両などの電車を主に中国国鉄や北京地下鉄向けに開発製造する企業である。多くの鉄道関連技術の開発と生産の記録を持ち、旧鉄道部が定める6つの鉄道インフラ近代化重点協力企業の一つであり、山東省の136個の重点企業と青島市の十強企業の一つである[1]。青島四方は棘洪灘と四方に生産拠点を持ち、子会社として青島四方客車修理股份有限公司、青島四方鉄路運輸設備装配股份有限公司、青島四方阿尔斯通鉄路運輸設備有限公司(青島四方アルストム鉄路運輸設備、略称:AST)等をもつ。 沿革
製品高速鉄道車両川崎重工業との技術提携を受けて研究開発・製造に着手し、2007年より中国鉄道部(現・中国鉄路総公司)に納車を開始(第6次高速化)。 年間の生産能力は1,600両ほどで、中国国内のシェアは約40%と言われている。
地下鉄車両北京オリンピック開催決定に伴い、北京地下鉄のネットワーク更新・拡張が求められる中で2003年より地下鉄市場への参入を果たす。
通勤・近郊車両
インターアーバン車両ライトレール車両
脚注
参考文献
関連項目外部リンク |