スルンバン (マレー語: Seremban)は、マレーシアのヌグリ・スンビラン州の州都である。ローマ字につられ、スレンバンとカタカナ化されることもある。
地理
リゾート地のポート・ディクソンから近く、マラッカ海峡の海岸まで約30Kmの場所に位置する。リンギ川渓谷内にあり、山がちの地形であり、地質はラテライトである。ゴムの木やパーム椰子の栽培に適した地質である。
歴史
スルンバンは近郊で錫が発見された1870年代に発展した。この時期にマレー系や中国系の移民が多く移り住んだ。付近に住んでいた農民たちも、錫産業に従事するようになった。
交通
鉄道
- クアラルンプールと結ばれている。クアラルンプール・セントラル駅から約100分程。
バス
- 市の中心部に高速バスターミナルTerminal Oneがある。
- クアラルンプール、クアラルンプール国際空港、ポート・ディクソン行きのバスなどが発着する。
車
ゆかりの人物
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