「アフターグロウ」(原題:Afterglow of Your Love)は、スモール・フェイセスが1968年に発表したアルバム『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク(英語版)』の収録曲である。翌1969年にシングル・カットされた。
概要
作詞作曲はスティーヴ・マリオットとロニー・レイン。1968年5月24日に発表されたアルバム『オグデンズ・ナット・ゴーン・フレイク(英語版)』に「Afterglow」として収録された。afterglowには「残光・残像」、「楽しみの余韻・想い出」などの意味がある。
マリオットは1968年末に他のメンバーに脱退を宣言し、翌1969年1月頃からピーター・フランプトン、グレッグ・リドリー、ジェリー・シャーリーらとハンブル・パイの活動を開始した。彼の脱退を受けてスモール・フェイセスが活動を停止すると[注釈 1]、マネージャーのアンドリュー・ルーグ・オールダムは同年3月に急遽「Afterglow」を「Afterglow of Your Love」と改題してシングル・カットした。B面にはアルバム未収録の「Wham Bam Thank You Man」が収録された。
全英シングルチャートで36位を記録した。
1969年11月発売の2枚組のコンピレーション・アルバム『The Autumn Stone』には本作品の別バージョンと「Wham Bam Thank You Man」が収録されている。
カバー・バージョン
脚注
出典
注釈
- ^ 残されたレーン、イアン・マクレガン、ケニー・ジョーンズの3人は元ジェフ・ベック・グループのロッド・スチュワートとロン・ウッドを迎えてQuiet Melonを名乗った。程なく彼等はフェイセズと改名した。
外部リンク