Wikipedia‐ノート:裁定委員会解決しなければならない問題点は?Wikipedia:追放の方針やWikipedia:投稿ブロックの方針/改定案に関連してArbitration Committee(仲裁/裁定委員会)の必要性が噂されていますが、これを日本語版で実現するために解決しなければいけない問題点として何があるのでしょうか? 私が短時間で調べた限りでは、9カ国語版で存在している仲裁/裁定委員会はそれぞれの言語版の事情によって異なる形態やレギュレーションによって運営されているようです。英語版では、Arb.Com. も Med.Com. も初期メンバーはジンボ・ウエールズの指名で発足され、レギュレーション自体もジンボ・ウエールズと非常に密接な関係の下に置かれているようです。人数も Arb.Com. ならば定員は3交代の15名となっており、選挙による推挙に基づいてジンボが任命する仕組みになっているようにみえます(まちがってたら教えてください)。これらの仕組みは日本語版には簡単には移植できないように見えます。 しかし、例えばフランス語版(fr:Wikipédia:Comité_d'arbitrage)は(私の理解に間違いがなければ)そのレギュレーションも、初期の委員会のメンバーもログインユーザーの投票によって成立・選任されたようです。人数も2交代10名と小規模です。更に、フランス語版には Med.Com. にあたるものはなく、fr:Wikipédia:Wikipompiers(wiki消防士)という制度を使っているようですね。 私はドイツ語やチェコ語、ロシア語その他の言語はほぼまったく読めないのでわかりませんが、ドイツ語版のde:Wikipedia:Vermittlungsausschussは直訳すれば「調停委員会」となるわけです。もしかして Arb.Com. の機能も担っているのかもしれませんが、違うのかもしれません(どなたかご教示ください)。 このようにみてみると、英語版だけでなく、仏語版、独語版など他言語版の過去の経緯に取材する事によって日本語版として解決しなければならない問題点と、その解決方法のヒントが見いだせるのかな、と思ったりします。現在まだまだ勉強不足なので、しばらく継続的に、英語版、仏語版を中心に仕組みだけでなく過去の経緯についても勉強してみようかと思ってみたり。--Pugnari 2006年11月10日 (金) 12:02 (UTC)
Aphaiaさんは「たとえばDeは意図的にArbcomを持たない体制を選択しています」とおっしゃってますね。 ここでこういう事例があるようです Please remove admin rights of de:User:Kku as per this community decision. Result: temporary de-admin for three months.--Gwaihir (= de:User:Gunther) 07:26, 17 July 2006 (UTC) Done as requested. --Paginazero - Ø 18:36, 19 July 2006 (UTC) User:Guntherはdeの管理者ですがmetaでのGwaihirは、いまはもうないっぽい。--Ks aka 98 2006年11月13日 (月) 06:50 (UTC)
Wikipedia:裁定委員会への改名提案Wikipedia:井戸端での議論に基づき、ウィキペディア日本語版では、Arbitration Committeeを「裁定委員会」と訳出することで合意形成がなされました。そのため、このページの名前を「Wikipedia:裁定委員会」へ改名することを提案いたします。皆さんからのご意見をお願いします。--Genppy 2007年9月23日 (日) 07:13 (UTC)
日本語版のためのドラフト書いてみた。利用者:Ks aka 98/裁定委員会--Ks aka 98 2007年10月29日 (月) 18:11 (UTC)
コメントありがとうございます。ひとまず、作成時の思いを。追放の審議で、半年以下であれば、arbcomには送られない、という意味では、「すべての」ではないつもりです。負担については、えーと、半年というのは、どちらかというと、ブロックされた側として、そのアカウントを使い続けて再度ウィキペディアに参加しようと思える期間、ということで考えた期間です。1年でもいいのかもしれない。負担を考慮するとしても、それ以上の期間で線引きするのはあまり意味がないように感じています。これまでの審議では、けっこう意見はまとまっているようですし、審議で特に意見が分かれていなければ、arbcomとしても判断は難しくないだろう、という見込みもないわけではない。最大4人は、「1人ないし2人」と同じです。半数ごと改選なので「1人ないし2人」を2倍して「最大4人」です。10人というのは、ぼくも不安ですが、とりあえずの叩きとして。最小で6人程度でしょうか。委員の合意による追加メンバーの扱いとか人数とかとも絡んできますし、少数の利用者への権限の集中も考慮しないとなあ、と思うところもあり、悩ましいところです。--Ks aka 98 2007年11月1日 (木) 15:07 (UTC)
という状態だと思います。でも、en:Wikipedia:Requests_for_arbitration/Admin_enforcement_requestedあたりがわかりやすいと思いますが、実際のところ、英語版のarbcomは編集合戦なんかの事実認定をして、編集制限などを決めて、それに反すればブロック、みたいな事例もけっこうありますし、コミュニティの合意で追放が決まった場合、arbcomは基本的にそれを尊重しているみたいなので、追放期間を決める機関という位置づけではないように思います。--Aotake 2007年11月2日 (金) 14:42 (UTC)
裁判外紛争解決手続arbitrationという英単語は、通常、仲裁と翻訳されるのですが、仲裁arbitrationは法律上の概念です。法は実体法と手続法に大別されますが、仲裁は、調停などと同様に裁判外紛争解決手続きであり、手続法に分類されます。 日本語でウィキペディアを利用している利用者の大多数は日本国内に居住しつつ、ウィキペディアにアクセスしているでしょうから、ウィキメディア財団がある米国の手続法でなく、日本の手続法に基づいて、仲裁などの裁判外紛争解決手続きを検討すべきでしょうね。 ウィキメディアから追放される人は不利益を被ることになるのですが、委員会がそのような判断をするときには、追放されるかもしれない人に弁明の機会を付与するなど適正な手続が求められます。適正な手続きはなにかという点になると、民事訴訟法などの基礎知識があるとよいのですが…。 この意見が皆さんの参考になれば幸いです。--PatentAttorneyJp(会話) 2023年8月15日 (火) 03:26 (UTC) LogoHi there, I created a logo for you. It is part of a series of logos for all arbitration committees. Please use it as you wish. Kind regards, --Sebastian Wallroth(会話) 2016年11月23日 (水) 16:11 (UTC) |