Wikipedia‐ノート:著作権/特定版削除向けrevert今IRcで聞いた話なんですが、どうやらあのパッチが実装された状態のMediaWiki1.4がwqに入ったそうです。そこで、一つそのパッチの利用方針もかねて、入れて欲しい文言がありますので提案します。
……この文の意図してることですが、当該転載からその前の版にrevertするところまでのみを削除したままにすればいいと言うことです。そのためには、一度転載前に戻す必要があると思います。--PiaCarrot 2004年12月17日 (金) 10:53 (UTC) 大筋賛成です。まだ実際にどう動くかを見たわけではないのですが、一応背景というか話題を少し解説してみます。 今回導入される機能は、削除されたページの特定の版を指定して、それらのみを復活させることができる、というものだと理解しています。 そこで、削除依頼に出されたものの内一部については、「最新版だけは問題だけれども、それ以前は問題がないから、一旦丸ごと削除した上で、その問題のある最新版以外を除いて全ての版を復活させよう」というようなことができるになると思います。 また、ある特定の版にだけ問題があるページが削除依頼に出された場合にも、一旦全てを削除した上で、その後、問題がある版を除いて、その前後の版を復活させるという形で対処ができる場合があると思います。ただ、このように、最新版以外の特定の版を選んで削除してしまうと、GFDLとの整合性がとれなくなってしまうのが問題だろう、とも思います。 何ができないか、という例を挙げてみると、「(1)問題のない版>(2)問題のある版>(3)その後、問題を除去しないままの加筆」という形で発展して来たページについては、最新版から問題のある箇所だけを削って、その版と、(1)の問題のない版を復活させる、ということができません。これをやると、復活させた最新版には、(3)で加筆された分が反映されているのに、その(3)の履歴は抹消されているので、GFDLに反した利用になってしまうと思います。 そこで、可能なのは、
というようなことだと思います。いずれの場合にも、問題がある文章が見つかったら、他の人が加筆する前にそれを差し戻してしまうか、加筆が起こらないように削除依頼のお知らせなどの掲示に変えてしまうことが肝要ということになると思います。 と以上で、解説は終わりです。Pia Carrotさんには今更な点だと思いますが。
そこで、文案としては
といったものでどうでしょうか。 Tomos 2004年12月17日 (金) 18:38 (UTC) まあ、転載を例に挙げましたけど名誉毀損やプライバシーの問題も同様に扱えますね。
の2点(Tomosさんが上げた4点のうち、1番と2番を統合しました。よってTomosさんの4点の内1~3番目が上記の2点です)は同意ですが、4番目はちょっと難しいですね。問題が発生した後、revertをせずに編集によって問題がある文書を取り除いた場合は発生前に戻すのは理解できますが、revert後問題の部分以外で加筆された内容が改めて書き込まれた場合については、revertの後にそのrevertを行った者が自分の編集だけを反映させるというケースもあるでしょうから(……実は水月で取った&D.C. 〜ダ・カーポ〜で呼びかけた手法です)。--PiaCarrot 2004年12月25日 (土) 05:19 (UTC) 上記4番について考え直してみました。
という展開をした記事があったとします。 ここでDさんの差し戻しの後に、Dさんが、Aさん、Bさん、Cさんの加筆内容の中から問題のない部分だけを再加筆して最新版に反映させる、という作業をした場合は、最新版の文章はつまるところAさん、Bさん、Cさんの貢献(創作性)に負っているので、Aさん、Bさん、Cさんを履歴から外すのはまずいと思います。 それに大して、Dさんの差し戻しの後に、Aさんが、以前加筆した内容の中から問題のない部分だけを再加筆し、Bさん、Cさんも、それぞれ自分の加筆部分だけを再加筆する、というような展開があったとしたら、(2)と(3)を除いて、問題発生以前(1)と、対処以後(4)との復活をすることに問題はないように思います。 そこで、上記のPiaCarrotさんのまとめを改訂する形で書いてみると
ちょっとややこしいですが、そういうことになるでしょうか。こういうことを考えると、問題があった場合に何をしてもいいか、何をしてはいけないか、を説明するガイドライン的な文章があった方がよさそうですね。 Tomos 2004年12月25日 (土) 18:17 (UTC) もう一度文案を考え直してみました。主旨は同じです。
シンプルに表現するのが難しくて困っていますがとりあえず。 Tomos 2004年12月29日 (水) 20:16 (UTC) 前々から考えていた解説用の図をとりあえず描いてみました。--PiaCarrot 2005年2月26日 (土) 12:36 (UTC) |