Wikipedia‐ノート:定期削除の方針議論即時削除を「落書き」と「宣伝」に限れば定期削除など必要ではないでしょう。定義未満とかいうヘンな基準を設けるから編集合戦になるだけだと思います。個人的にはサブスタブは放置でいいと思っています。削除するのは労力の無駄ですし、雑多な寄せ集めがウィキペディアという百科事典だと思っていますから。スタブというのは、あまりにひどい内容だと専門家の加筆をよびこみますし。コンビニの立ち読み客と一緒です。ガラーンときれいなのは逆に参加者を生みません。加筆をうながすために削除というのは、あまりにおかしな考え方です。もっともサブスタブというのは、たまにどこかからの引き写しな場合がありますので、定期削除があればそれらを削除依頼をしないで消せるという利点はありますが、その利点のために導入するのもヘンでしょう。--Ligar 2006年2月3日 (金) 10:24 (UTC)
「定義未満の即時削除を巡って不毛な対立」があるから「スタブ未満」の項目を定期削除するという理屈は少々不明です。ウィキペディアにおいてサブスタブは削除対象ではありませんし、サブスタブ=定義未満でもありません。問題なのは即時削除を濫用してサブスタブまで即時削除に出す人間であって、サブスタブ自体ではありません。 元凶は、現行の即時削除方針にある「定義未満」の定義、「非常に短いもの、定義になっていない、あるいは文章になっていないもの」であるように思われます。特に最初に挙げられている「非常に短いもの」という基準ではサブスタブも定義未満に相当するかのように解釈できてしまう。当然ながら解説が単に短いだけでは削除対象になりません。このことは英語版ウィキペディアの即時削除方針にも明記されています("Limited content is not in itself a reason to delete if there is enough context to allow expansion.")。また、「定義になっていない」「文章になっていない」についても、単にスタイルマニュアルに沿って書かれていないだけで即時削除依頼に出されていると思われるケースが散見されます。 解決策としては、「サブスタブは即時削除の対象にはならない」と即時削除の方針に誤解されないよう明記すれば十分でしょう。定義未満ゆえに即時削除の対象になるのは(1A)まったく文章になっていないものと(1B)その項目の具体的な解説・定義になっていないものに限る。(2)その項目を具体的に解説している文章であることが明白である場合には、いくら内容が乏しくとも即時削除の対象にはならないとする。そして、即時削除の対象になる例だけではなく、即時削除の対象にならない例、つまりサブスタブの例も挙げておく(Wikipedia:スタブにある例:「ショウジョウバエは、ハエの一種でコバエのこと」)。Hermeneus (user / talk) 2006年2月5日 (日) 12:00 (UTC)
質問定期削除が貼られたマージが即時削除されましたが、定期削除が貼られている記事でも定義なしや定義未満での即時削除は妨げられない、ということでいいでしょうか?--三日月 2006年2月4日 (土) 07:38 (UTC)
草案だから云々で表書きについて揉めてるようですが、2点質問です。
経過報告と意見はじめに定期削除に関するご提案の契機は、「Wikipedia‐ノート:定期削除の方針/2006年案」をご覧になるとおわかりのように、即時削除をつけられた塵肺に、わたくしが加筆して削除を止めようとしたことにあります。ですから責任上、コメントを呈示する必要があろうかと思い、以下にいくつかの経過報告と論点を整理いたします。なお同一の議論は一ヶ所にまとめる方がよいと思われますので、今後の議論は、「Wikipedia‐ノート:定期削除の方針/2006年案」に書かれるようお願いします 「定義未満」について最近は「定義未満」を理由にした即時削除や削除依頼が減りつつあるように感じます。ですが、少し前に「ノート:石に泳ぐ魚」という例がありました。また定義未満が直接の理由となったわけではありませんが「Wikipedia:削除依頼/天地総子」、あるいはさかのぼれば「木内レイコ」[1]、「大月みやこ」[2]という例もありました。この最後の二件は、即時削除から救済するため急遽その場で検索して加筆いたしました。 削除の氾濫わたくしも「落書き」(いたずら)、「宣伝」、著作権やプライバシー権の「侵害」以外は削除すべきではないと考えておりますが、現状の「Wikipedia:削除の方針」や「Wikipedia:即時削除の方針」を杓子定規に適用した削除依頼がみられ、いささか濫用気味となっていた事情に加え、「Wikipedia:削除依頼/ログ/今週」に参加なさっている方をご検討いただくとおわかりかと思いますが、削除を提案なさる何人かは特定少数の常連ともいうべき方々に偏っている傾向が見られます。 これは、一種変な事態だと思います。特定少数の方々による削除依頼の実行によって、削除の原則に遡って一つひとつを検討するのではなく、機械的に方針が適用され「思考停止」状態に陥る危惧がありますし、さらに「思考停止」の恒常化は削除方針の拡大解釈を生む危険性も考えられます。 たとえば、「私人であるようです」(Wikipedia:削除依頼/悪魔と神 (ハンドル))のように「私人」であるというだけで削除対象に該当するかのような誤解も生じました。これは特定少数の方に削除依頼の作業が集中した結果、そのような誤解が共通の認識になったとも考えられます。また、ゆきちさまのように、削除依頼を剥がして保護されるよりもましだ(ノート:石に泳ぐ魚「削除依頼をはがすと、保護の対象になります。即時削除は、任意にはがされても、保護の対象になりません」)とお考えになり、削除依頼ではなく即時削除を貼ってまわる倒錯が生じた例もございます。これもまた「削除依頼はがし」に「保護」を杓子定規に適用してしまった弊害ということもできるかもしれません。 定期削除設置の意義さて、ここからが本題になります。Ligar さまや Nekosuki600 さまのご意見は、まさに正論だし同意できますが、そもそも定期削除のご提案がなされたのは、上記のような経過がございました。したがって、問題の解決には現状の「Wikipedia:削除の方針」や「Wikipedia:即時削除の方針」の見直しをはかり改正・整備すればよい、との議論も成り立つと思います。改正によって、杓子定規な適用や、拡大解釈される余地をなくせば問題解決につながる、とも考えられるからです。 ただ、この間の議論で、上記経過とは別に2005年1月、Tomos さまが利用者:Tomos/定期削除(現在は「Wikipedia:定期削除の方針/2005年案」に移動)で素案を提出されていたことが判明いたしました。その趣旨は「長期間放置されている記事で、発展の見込みも存在意義も薄い」記事を削除しようというものです。要件として「存在意義が著しく乏しい」、「発展の見込みが薄い」の二点と、除外条件二項目が挙げられ、4ヶ月に一度削除を実行しようとするものです。ノートでは期間毎に実行するのではなく、一定数がたまってから実行しようというご意見や、「テンプレートに『削除』の文字は入れない方が良い」というご意見もみられました。 その後、この議論は途絶してしまいましたが、考慮に値する素案ではないでしょうか。「削除するのは労力の無駄ですし、雑多な寄せ集めがウィキペディアという百科事典」あるいは「ガラーンときれいなのは逆に参加者を生みません」というご意見に同意いたしますが、何ヶ月も、場合によっては何年もサブスタブのまま放置される記事を見直すことで、「少なくとも、問題のある項目の目印」 (by miya) として加筆を呼びかける効果も生じる可能性も出てくるでしょうし、またその程度の清掃(掃除)はあってもよかろう、という風に考えます。長期間にわたる多数のサブスタブ放置は、逆に言い換えるならば「Wikipedia:ウィキペディアは字引ではない」に抵触するともいえます。 今回のご提案では「タグが貼られていても、次の編集があればカテゴリの年・月は最新編集保存時のものに自動更新」するという案(素案の「要件2:発展の見込みが薄いこと」を変更して具体化)が加わっています。この案によって、ごくわずかずつでも加筆が繰り返され、長い目で見れば記事成長のインセンティブ(意欲刺激)が生じるかもしれません。 さらに、ウィキペディアにおいて「Category:基本方針とガイドライン」は、常に「発展途上」であるともいえます。問題が生じた際、わずかずつでも原則に立ち戻りながら認識を深め、認識を共有化し、盤石な体制にする不断の努力が必要だとも思います。 そんなわけで、「不要な方針」と退けておしまいにならず、今一度 Ligar さまにもご検討いただくよう、経過報告に加え意見申し上げる次第です。 趣旨がよく似たページ「Wikipedia‐ノート:定期削除の方針/2006年案」が設置されています。したがって「定期削除」の方針一般に関する議論はそちらにお書きになるようお願いいたします。 - Opponent 2006年2月4日 (土) 10:42 (UTC)
月単位カテゴライズの弊害現在の仕様では月単位でページが分類されてますが、これだと月末に貼られた記事が月が変わったとたんに削除されると言うこともあり得るわけで、それにより、ある種の人が気に入らない記事に対する攻撃手段として使用する可能性が十分にあると思いますがどうなんでしょうか。--PiaCarrot 2006年2月9日 (木) 14:41 (UTC)
定期削除テンプレートが既に貼られ始めているようですが未だ正式採用が決定もされたわけでもなく、また既に強い反対意見も出ているように近い将来に採用が確実であるとも思えないにもかかわらず、定期削除テンプレートを方々に貼りまくってこの方針を試験運用してる方々がおられますが、いいのでしょうか? 現行のウィキペディアの公式方針がサブスタブを削除対象と規定しない以上、これは自分のpovをあたかも公式方針であるかのように嘯き押し付ける横暴な荒らし行為以外の何物でもありません。 また、上でもどなたかが言われているように、このような大きな方針変更を日本語版ウィキペディアだけで決定して良いようには思えません。meta他にも提起するべきでしょう。このまま日本語版ウィキペディアだけでなし崩しに採用するようなことになるのなら、私の方でmetaなりの適切な場所へ抗議してきます。Hermeneus (user / talk) 2006年2月11日 (土) 08:04 (UTC) :そうですね。このまま使用されては問題ですので、テンプレートの白紙化を提案しました。--Ligar 2006年2月11日 (土) 09:22 (UTC)
サブスタブ・字引・即時削除の位置づけと定期削除の是非議論が紛糾するのは、極端に短い記事の扱いについて見解が統一されていないことが大きな理由であると思われます。これは定期削除の問題として扱うべきではないかもしれませんが、極端に短い記事の位置づけとして、サブスタブ、字引、即時削除と、今回提案されている定期削除があります。
ということになると思います。字引とサブスタブはその範囲が多くの部分で重なり、統合してもよいと思っていますが、ここでは置いておきます。サブスタブと即時削除は、定義が書かれているかどうかという明確な境界があり、混乱の余地はないはずですが、定義がなされているものに対しても即時削除テンプレートを貼り付ける傾向があり、それが今回の定期削除につながっているのだと理解しています。ですが、この問題は、定期削除 を導入することで解決するべき問題ではなく、即時削除の運用を見直して、「定義のなされていない記事」に対象を限ることを再確認することで解決すべきであると考えます。 また、定期削除が実際に運用されると、削除の方針にもない「一定期間有意な加筆のないサブスタブ記事」を議論なしに削除してよいということになり、これは明らかに不適切でしょう。個別に削除依頼にかけ、発展の見込みがないか、ウィキペディアの記事として必要かを吟味してから削除するべきです。ですので、現状の方針の下での定期削除には強く反対します。--Tamago915 2006年2月11日 (土) 14:42 (UTC)
そもそも定期削除というのは、即時削除や通常の削除依頼における一週間という短い期間内での処理に対し、処理の実施までの期間を大幅に拡張することで「記事の発展性(その記事が百科事典と称して恥じない内容を含みうるか、また、それは実現されるかどうかということ)に対する疑義を理由とする削除」を 実際には、字引項目、スタブ未満の項目の少なくはない部分がこの網に掛かるかと思いますし、それによって字引・スタブ未満項目のピックアップが無意味化するならばそれらのカテゴライズを廃すのも視野に入れて構わないことだと思われます(個人的には既にスタブカテゴリのほとんどがその意義を失っていると考えています)が、それ自体が争点ではないとおもわれます。少なくとも「定義未満を理由とする即時削除」にまつわる問題は、定義未満なる用語とそれの解釈に対するものに起因するものであって、本件定期削除の導入意義に含めるのは大いに疑問です(個人的には「定義未満」なる用語をwikipedia:コンテクストを確立するなどを根拠としてコンテクスト不明瞭なもの一般に広く適用すべきとする deletioist 寄りの意見を持っていますが、それはまた別の話です)。 ほとんど悪戯レベルの項目にまで試験導入として定期削除テンプレートを貼付してあるのが散見されるに至って、それが仮に即時削除を妨げるものでは無いと釈明を加えてあったとしても、定期削除ルーチンの有効性に危惧を覚えます。わたしは定期削除の導入そのものにはたいへん期待を持っており、積極的に導入すべきものと考えていますが、しかしその導入に当たっては、もっと本来的なものに立ち返り、その対象とすべきものを見直して、さらに運用方法を考え直すべきであると考えます。--Lem 2006年2月22日 (水) 20:12 (UTC) 廃案の提案即時削除の基準を変更することで対応もできますし、この方針は廃案することを提案します。 いろいろ定期削除テンプレートが張られた記事を見ていきましたが、なんというか、整理、書き足しをする手間さえしたくない御仁のためのテンプレートという感じがします。削除依頼するのか統合するのか、このまま記事として成長させていくのか判断することを放棄して、とりあえずテンプレートはってあとの処理は他人にまかせたって、かなりムシがよいんじゃないかな。 自分が初心者で、最初に書いた記事にいきなり定期削除テンプレートが張られたらどう思うかな。この記事を加筆してくださいというスタブテンプレートならわかる。しかし加筆がなければ削除するぞという脅しはどうかな。それはヤクザな方針だと思う。--Ligar 2006年2月20日 (月) 06:50 (UTC)
「議論なしに削除できる方針」という点が問題なのであれば、たとえば3月に入ったらCategory:定期削除 2006年2月の項目をWikipedia:削除依頼/定期削除/2006年2月に掲示し、反対が無いか確認してはどうでしょうか?これなら定期削除の記録にもなりますし。--miya 2006年2月23日 (木) 03:00 (UTC)
Tomosさんの案Lemさんの 2006年2月22日 (水) 20:12 (UTC)のご指摘を受けて、一旦Tomosさんの案に立ち返り、適用要件と除外条件を中心にWikipedia:定期削除の方針/2005年案の記述を復活させてみました。(ただし観察期間は「1ヶ月」のままにしてあります)--miya 2006年2月23日 (木) 03:00 (UTC) 手段と目的正直申し上げて、Miyaさんの行動が迷走しているようにしか思えません。Miyaさんの主張が見えず、ただ周りの意見に振り回されているだけのようです。Wikipedia:定期削除の方針を読み返してみても、定期削除を何のために行うのかが明示されておらず、それもMiyaさんの行動に一貫性がないように見える原因なのかと考えています。何らかの目的があって、その目的を実現する手段として定期削除が考えられるべきであるのに、定期削除の導入が目的と化してしまっている印象があるのです。まずは目的を明確にしてください。そして、その目的を達成する手段として、定期削除の導入がふさわしいのか、あるいは他にもっとよい手段が考えられるのか、検討するべきだと思うのです。--Tamago915 2006年2月23日 (木) 09:15 (UTC)
目的は一番上に書いてあるので足りないのでしょうか。或は書き散らされたものがそのままであるならば削除しましょう、ということでしょう。そのような項目を「認める」かどうかは前から悶着があるのでそう自信ありげにMiyaさんの意見を否定されるのには感心しません。また、提案を評していうのにPOVというのはどういう意味なのかまったく解しかねます。NPOVな提案というのはありえるのでしょうか? Kzhr 2006年2月23日 (木) 12:42 (UTC)
定期削除が削除対象としているのは既存の削除依頼や即時削除が扱わない新たな範囲にある記事であり、斯様な記事が「排除されるべき代物である」と規定する公式ガイドラインも基本方針も存在しません。削除対象として提起されているのが如何なる範囲であれ、それが「削除・排除されるべき問題のあるもの」であるというコンセンサスも形成せず、ガイドラインの一つも成立させないうちから、いきなり削除システムだけ作り上げ削除を強行するのは乱暴すぎます。 削除というのは、その削除対象が害悪を及ぼしかねない存在であるゆえに強制的に排除するということであり、加筆依頼とは本質的に異なります。人の作成したものに削除対象のレッテルを貼りウィキペディアから排除するのであれば、その対象がいかなる害をもたらすのか、その害が如何に深刻であり残しておくことが如何に危険であるかを具体的に示すのが道理というものです。内容が乏しい記事が個人的に目障りだなどというふざけたPOVで削除されてはたまりませんし、その程度のことで「加筆しなければ削除する」などと執筆を脅迫される筋合いもありません。Hermeneus (user / talk) 2006年2月28日 (火) 17:27 (UTC)
抽象的な最基本原則の一文句「百科事典的でない」だけを取り上げ好き勝手に拡大解釈して、これのみを根拠に削除しまくっても良いなどという暴論を「POV」だと言うのです。現在の定期削除の方針で規定する「存在意義が著しいこと」のケースはほとんど現行の削除方針に該当しません。Wikipedia:削除の方針で規定される削除対象に当たるものについては、それが何であれ現行の削除依頼に出して迅速に削除処理すればいいのであって、定期削除の出る幕などありません。 「判断に困るような内容」は「このままでは削除」になどなりません。そういう項目は独断で即時削除に出すのではなく通常の削除依頼に出して他のウィキペディアンの意見を募るのが現行システムであり、その上でもなおウィキペディアンの間で意見が分かれ、さらに管理者も判断しかねる場合には「長期積み残し案件」になる。定期削除とは、そういう意見が分かれ判断に困っているからこそ積み残しになっている項目を、一定期間後に削除強行するシステムです。著作権侵害など法律に違反するような場合であれば実「害」回避の安全策をとって疑わしいケースも削除するのも理解できますが、それ以外の種のボーダーラインケースでも削除を強行すべき理由が不明です。Hermeneus (user / talk) 2006年3月2日 (木) 16:54 (UTC)
ええと、ちょっと厳しいこといわせてもらいます。Wikipedia‐ノート:定期削除の方針/2006年案における議論を見る限り、もともとの定期削除制度の対象は私が直面したものと同じ、すなわち「スタブ未満であるが自分の手で加筆ができないもの」だったようです。私も、即時削除の対象を一部定期削除に振りかえるのには賛同します。ところが、現在の状況を見ると、「定期削除(ていきさくじょ)の制度は、即時削除と加筆依頼の中間的制度です。」(Wikipedia:定期削除より)となっており、即時削除の基準は(少なくとも私の知る限りでは)そのままと思われることから、削除対象たる範囲を新たに設定していることに他なりません。また、Wikipedia:定期削除の方針には、定期削除の対象をいろいろ書いてありますが、いずれも従来には削除対象でもなんでもなかったものです。で、削除対象たる範囲はすべての言語のWikipediaで共通のものでなければならない、というルールは残念ながら(?)寡聞にして知りませんが、そうであるものと仮定すると、現状の形での定期削除制度の推進はブロックの対象になりうる暴挙だと考えます。--6144 2006年3月30日 (木) 11:46 (UTC) 補足。「スタブにも満たない、国語辞書にも劣るような項目」は現状では即時削除の対象です(私はその方針には反対でなわけですが)。また、「定義だけしかないような短い状態が一定期間続いている」は現状では削除対象でも何でもありません(←ここ重要)。Wikipedia:削除依頼/Yahachiみたいなのは通常削除でお願いします。(私はそうしてます)--6144 2006年3月30日 (木) 11:54 (UTC)
他者に配慮した発言をお願いします議論の本筋からずれているとお叱りを受けるかもしれませんが、ひとことよろしいでしょうか。「定期削除テンプレートが既に貼り始められている」ということが問題になっています。定期削除テンプレを貼ることについて「横暴な荒らし行為以外の何物でもありません」とする意見もありました。私もその「テンプレートを貼り始めた」人間の一人ですけれども、「横暴な荒らし行為」はいくら何でも言いすぎではないかと思いました。まず、「最近更新されたページ」の上の欄に、他の依頼系ページへのリンクと並べて「定期削除」へのリンクが張られています。「定期削除」のテンプレートもすでに準備されており、「チルダは4つでなく5つ」などと、テンプレを貼る上での細かい注意事項も書かれていました。そして、すでに何十というページに「定期削除」が貼られていました。このような状況を見れば、たとえ「試験運用」ではあっても、とりあえず「定期削除」の運用はスタートしているのだな、と思ったとしても何の不思議もないと思います。百歩譲って、「定期削除」テンプレを貼り始めたのは時期尚早で早とちりだったことは認めるとしても、こちらもわる気があってやったわけではないし、イタズラや荒らし行為をしたわけでもありません。「定期削除」を貼った他の人たちも、皆それなりの考えがあってやったことだと思います。それを「横暴な荒らし行為以外の何物でもありません」「整理、書き足しする手間さえもしたくない御仁のためのテンプレートという感じがします。(中略)かなりムシがよいんじゃないかな」などという発言はあまりにも失礼だと思います。賛成、反対、さまざまな意見があって当然であり、議論は大いに結構だと思いますが、もう少し、他の利用者に対して配慮した発言をお願いしたいものだと思います。Urania 2006年2月23日 (木) 16:20 (UTC)
横から失礼対象の明文化を定期削除は現状の即時削除の範疇外にまで削除主義を広げる可能性の高い、非常に危険性を孕んだシステムです。導入するなら少なくとも「文章量が一定以上なら対象外」「編集ユーザーが何人以上なら対象外」というように定期削除の対象を明文化すべきではないでしょうか。また、その指定も「国語辞典以上」「それなりの人数」などといった曖昧なものではなく、「文字数」「バイト数」「ログインユーザー何名以上」といった主観排除的な定義がほしいところです。またこの数字は一度決めてしまえば、基本的に改訂すべきではないでしょう。 何故このようなことを言うかといいますと、いわゆる「しょぼい記事」「サブスタブ」というのが完全に主観的で、かつ時に寄って変化するものだからです。昔は、現状でスタブとみなされるような記事であってもいわゆる「大項目」扱いを受けていたように思います。これは当時と今で、「適切な分量」「普通の分量」の定義が変わってきているんです。当然ながら今後もこの手の変化が起こる可能性はありますし、その場合はおそらく現状以上に大項目化の流れになるでしょう。そういった時代になったとき、現時点で「普通の記事」とみなされているものがサブスタブ扱いを受け、定期削除の対象になることは十分に考えられます。現状の「試験運用」の大成功っぷりを見る限り、おそらくそれらの多くは十分な加筆がないまま削除に回されてしまうことでしょう。かつては調べ物に立派に役立てられていた項目であっても、です。 こうなると参加者の執筆意欲にも大きな影響があると思います。miyaさんあたりは当然ご承知だと思いますが、人によってはそれこそ何時間も何日もかけて調べ上げてこだわりぬいて投稿しているわけです。そのような記事が、将来「ちょっと短い」というだけの理由で削除される。こんなに意欲を失わせる方針があるでしょうか。Wikipediaは善意の参加者によって成長していますが、しかしながらそれらの参加者のほとんどは「自分はこんなに貢献したんだ」という控えめな自己顕示欲といいますか、そういったものを少なからず持っているはずです。その感情を根本からむしりとるような方針を公式に導入して、どれだけの者がついてくるでしょうか? 定期削除の効果は同じく執筆意欲の観点から考えると、そもそも「定期削除」がどれだけの加筆を呼ぶのか、甚だ疑問でもあります。定期削除は「早く加筆しないと削除しちゃうよ~?」というささやかな脅しだと捉えることが出来ますが、そもそもこれって誰を脅しているのでしょう?・・・いいかげんな初版投稿者?いえいえ、彼らはそれしか書くことがないから、その状態で投稿しているわけです。たとえ「削除するよ」といわれて恐怖したとしても、まどろっこしい表現を駆使して見た目の分量を増やしておしまいでしょう。 それでは、他のウィキペディアン?いえ、おそらくそれも無理でしょう。どうやら、多くのウィキペディアンはできることなら初版投稿者になりたいと考えているようだからです。初版が、一見さんのIPユーザーによって投稿されたくだらない文章であるならなおさらです。それらを初版として履歴に残したくないがために、別名に移動後リダイレクト化してしまう「132人目方式」とやらも生み出されています。こんな方法までとる彼らに「加筆しないと削除しちゃうけど、いいの?」と問いかけたところで「いいよ」以外の答えが返ってくるとは思えません。脅しによってあわてて投稿するとか、そういった効果すらも挙げられないのです。 そもそも、初版投稿者にとっては「削除されたらもう一度投稿すればいい」わけです。作ろうとしている記事が百科事典的な項目でさえあれば、何度新規作成しようが文句は出ないわけです(当たり前ですが)から、DT削除が行われたところで痛くもかゆくもないですよね。DTが貼られてもほったらかして、そのまま削除されて、それから忘れ去られた頃に再投稿。文章をちょこっと変えてやれば完璧です。結局、即時削除の期限を親切に延長してあげることにしかならないように思えます。 一方、再投稿による復活が出来ない場合もあります。今思いつく例としては、大昔に作られて初版投稿者が既にWPを去っている場合、そして数多くの執筆者によって成長したために勝手に再投稿が出来ない場合、あたりがそうなります。・・・この仕組み、根本的におかしくありませんか? 正直に言いまして私は即時削除について、こんな無茶苦茶な話はない、と思います。ウィキペディアがどうして成長するのかを全く勘違いしてしまっているのではないか、狂気の沙汰ではないか、とまで感じます。ですから正式導入にはもちろん反対ですし、行動で挽回するしかないとばかりに現状であやふやなままに運用が始められている事実にも非常に危険を感じます。 しかしながら、一行記事が増えていくのを嫌う方々の感情も理解できますし、必ずしもうまくいかないにせよ試行錯誤も必要でしょう。そもそも匿名の臆病者の私が何と言おうと何の説得力がないのも事実です。よって、せめてこれぐらいは留意していただければ、と勝手ながら私の思ったことを書き連ねたのが前半の文章になります。--219.165.29.238 2006年3月6日 (月) 15:46 (UTC) 定期削除の別の活用案まず、既存の削除事由以外の事由により記事を削除するような新システム導入を提唱しているのであれば、それは無理があると思います。もしそのような代物の導入を提唱しているのであれば、まずその新たな削除事由の是非について議論するのが先決であり、「一定期間後に記事を削除する」という削除システムの話など時期尚早です。先にも書いたように、そのような新削除基準の話であれば私はまず反対に回ります。即時削除やスタブを代替するようなシステムとして導入する限りは反対です。 既存の削除方針をより効率的に運用するための新システムとして提唱する以外には、この新削除システム案が通る可能性はほとんど無いと私は思います。もし既存の削除方針の範囲内でこの「一定期間後に記事を削除する」というシステムを活用できるとしたら、それは削除の判断が難しい記事の場合でしょう。独自調査であれ何であれ、その削除事由が適用するか判断が難しい記事は、現状では長期積み残し案件行きです。これは改善の余地がある。例えば:
以上のようなケースでは、すぐに削除判断をくださずに、一定期間おくことにする。その期間中に、その疑われている削除事由が当たらないことを十分に示すだけの執筆を初稿執筆者が加えたなら存続、しなかったら怪しいので削除しておく。このような「条件付き存続」の意見は、今でも削除依頼でたまに見かけます。ですので、削除議論で下す決定の一つとして、(存続)(削除)に加え(加筆を条件に存続)を新たに導入し、これに定期削除テンプレートを活用するのが良いと思われます。また、斯様な定期削除システムは
にも活用することができるでしょう。そのような場合は、(ア)誰かが著作権侵害を明確に示す情報を提示したらその時点で即削除、(イ)初稿執筆者が自身の書いた文章であることを証明できたら(例:自身の著作からの引用)存続、(ウ)いずれである か明確に示す情報を誰も提示することができなかった場合には安全策をとって一定期間後に削除する。 「百科事典的でない」「独自の調査」「著作権侵害」などの削除事由が相当する記事は、正確性テンプレートやスタブ扱いで救済することはできませんので、後二者に相当するような記事まで削除するのは不当だという批判も回避できます。Hermeneus (user / talk) 2006年3月28日 (火) 05:49 (UTC)
ちょっとよろしいでしょうか。私は現在、即時削除はがしの作業をたまに行っております。そこで、定義未満であっても百科事典に載せるに値すると考えられるものは加筆依頼を貼っておりますが、現状では即時削除されてしまったらまったく無意味です(加筆依頼テンプレごと消されるから)。できるだけ加筆するようにはしてますが、どうしても手出しできないもあります(例えば、私はアラビア語は分かりませんので、Wikipedia内における唯一の記事がアラビア語版、かつ日本語や英語のまともな資料がなかったらどうしようもありません)。そこで、定義未満による即時削除を全廃し、かわりに定期削除を使うことを提案いたします。--6144 2006年3月29日 (水) 01:06 (UTC)
メタな問題として、Wikipedia‐ノート:削除の方針/2006年#削除の方針の全体的な見直しを立ち上げました。議論への参加をよろしくお願いします。--Tamago915 2006年3月29日 (水) 04:30 (UTC)
削除依頼の補助システムとしてみなさま、定期削除について一緒に考えてくださってありがとうございます。 上記の議論を拝見していて、現行の枠内で、削除依頼の補助システムとして運用してはどうかと考えてみました。つまりHermeneusさんのおっしゃる「積み残し案件」になりそうなものや、6144さんのおっしゃるような「定義未満」の中で「百科事典に載せるに値する」と思われるものには定期削除を使い、かつ「一定期間後に記事を削除する」ではなく「一定期間後に(満足な加筆がなかったという事実とともに)記事を削除依頼に出す」システムです。これだと削除基準は現行の削除の方針どおりですみます。
「長期積み残し案件対策」にもなると思いますが、削除依頼審議の負担を考えれば、先に一定期間加筆がなかった案件に限って削除を検討するほうがリソースの無駄遣いにならずにすむと思います。(ただし、駅・アルバム・声優などは「Category:定期削除/アルバム」のように専用カテゴリを設けないと機能不全になりそうです)。--miya 2006年4月13日 (木) 06:54 (UTC)
学者・研究者に関する、「辞書的な定義のみで、他に特記すべき事項がなさそう」であるかどうかの判断基準についてはじめまして。 私の疑問はタイトルの通りです。学者や研究者については、出身地・生年月日・学歴・職歴などごくごく表面的な経歴がエピソードを一切交えることなく淡々と記述され、あとは論文や著書のタイトルのみが羅列されただけの記事が数多く見受けられます。 このような記事は「辞書的な定義のみで、他に特記すべき事項がなさそう」だとして「著しく内容に乏しい」ということにならないのでしょうか?個人的には人物に関する表面的な経歴のみの記述は「辞書的」とも思えますし、著作物のタイトルのみの羅列が「特記すべき事項」にあたるのかどうか、疑問を覚えるのですが・・・--廉 2006年5月11日 (木) 06:32 (UTC)
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