Vim script
Vim script は Vim に組み込まれたスクリプト言語である[2]。Vim の源流である vi の ex コマンドをもとに、 Vim の初期のバージョンでは制御フローや関数定義のためのコマンドが追加された。バージョン 7 からは、 Vim script はリストや連想配列といったより高度なデータ型や(シンプルなかたちの)オブジェクト指向プログラミングもサポートしている。 Vim のマクロ (コンピュータ用語)にはノーマルモードのコマンドを並べて書いていくことができるが、より複雑なタスクのためには ex コマンドを用いたり Vim script で書かれた関数を用いることもできる。Vim の中核的な機能にまつわる拡張機能(「プラグイン」、「プラギン」、「スクリプト」などと呼ばれる)は殆どすべて Vim script で書かれているが、Vim のコンパイル時にサポートをするようにしておけば他の Perl, Python, Lua, Ruby などのインタープリタを用いる言語を使うことも可能である。 Vim script のファイルはプレーンテキストとして保存され、拡張子には 例" This is a simple while loop in Vim script.
let i = 1
while i < 5
echo "count is" i
let i += 1
endwhile
ライブラリhttp://www.vim.org/ では Vim のプラグインとして幾らかのライブラリが提供されている。また、vital.vim のように Vim のプラグインに埋め込む用のライブラリも存在する。 vital.vim は例えば neocomplcache, neocomplete, unite, vimshell, quickrun, vimfiler のような人気のあるプラグインでも用いられている。 脚注外部リンク |