USAペルピニャン

USAペルピニャン
正式名称 Union Sportive Arlequins Perpignanais
ユニオン フランスラグビー連盟 (FFR)
創設年 1902年
本拠地 フランスの旗 ペルピニャン
グラウンド スタッド・エメ=ジラルフランス語版
収容人数 14,593
会長 François Rivière
ヘッドコーチ Patrick Arlettaz
Perry Freshwater
Christian Lanta
主将 Mathieu Acebes
所属リーグ トップ14
2023-24 10th
ファースト
ジャージ
セカンド
ジャージ
ジャージ
公式サイト
www.usap.cat
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ユニオン・スポルティヴ・アルルカン・ペルピニャネ: Union Sportive Arlequins Perpignanais)は、フランスペルピニャンに本拠地を置くラグビーユニオンクラブである。トップ14に所属。通称はUSAペルピニャン(USA Perpignan)。

概要

国内選手権7回の優勝経験を持つ伝統あるクラブである。

チームカラーはサニェーラに由来する黄色と赤。

歴史

1902年、ASペルピニャンとして創設された。1914年にフランス選手権の決勝に初めて進み初タイトルを獲得したが、直後に第一次世界大戦でこの時の優勝メンバーが数人亡くなっている。

1919年、クラブ名がUSペルピニャンとなった。1921年にはフランス選手権の決勝でスタッド・トゥールーザンを破り、2回目のタイトルを獲得した。1924年からは3シーズン連続で決勝に進出し、1924年・1926年はいずれもスタッド・トゥールーザンに敗れ準優勝に終わったが、1925年はASカルカソンヌに勝利して優勝を果たした。

1933年、クラブ名が現在のUSAペルピニャンとなった。1930年代はフランス選手権の決勝に3回進み、いずれもビアリッツ・オランピックとの戦いとなり、1935年・1939年は敗れ、1938年は勝利した。その後、第二次世界大戦による中断を挟んで1955年までに3回決勝に進み、2度のタイトルを獲得したが、その後は結果を残せず低迷するシーズンが続いた。1977年と1998年に進んだ決勝でもそれぞれASベジエ・エロースタッド・フランセに敗れた。

それでも徐々に強さを取り戻したペルピニャンは、2002-03シーズンのハイネケンカップ、2003-04シーズンのトップ16で準優勝した。2008年に獲得したダン・カーターアキレス腱を痛め期待されたような結果を残せなかったが、2008-09シーズンのトップ14ではASMクレルモン・オーヴェルニュを下し1955年以来の悲願の優勝を飾った。

2013-14シーズン、トップ14で13位に終わったUSAペルピニャンはプロD2(2部)に降格した。2017-18シーズン、プロD2のリーグ戦を1位で終えると、昇格をかけたプレーオフにおいて決勝でFCグルノーブルを破り優勝し、2018-19シーズンのトップ14復帰を決めた[1]

2018-19シーズン、トップ14で最下位に終わりプロD2(2部)に降格した。2020-21シーズンはプロD2のリーグ戦を1位で終えると、昇格をかけたプレーオフにおいて決勝でビアリッツ・オランピックを破り優勝し、2021-22シーズンのトップ14復帰を決めた。

タイトル

国内タイトル

  • フランス選手権(現・トップ14
    • 優勝 7回(1914, 1921, 1925, 1938, 1944, 1955, 2009)
    • 準優勝 9回(1924, 1926, 1935, 1939, 1952, 1977, 1998, 2004, 2010)
  • フランス選手権(2部)(現・プロD2
    • 優勝 2回(2018, 2021)

国際タイトル

スコッド

2024-25シーズンのスコッド(2024年10月現在)

USAペルピニャン トップ14 スコッド[2]

フッカー

プロップ

ロック

フランカー/No.8

  • フランスの旗 ルーカス・バッチェリエル(Lucas Bachelier)
  • フランスの旗 アラン・ブラゾ(Alan Brazo)
  • フランスの旗 ノエ・デーラ・スキアーヴァ(Noé Della Schiava)
  • サモアの旗 ソオタラ・ファアソオ
  • アルゼンチンの旗 ホアキン・オビエド
  • フランスの旗 パトリック・ソベラ(Patrick Sobéla)
  • 南アフリカ共和国の旗 ヤコ・ヴァントンダー(Jaco van Tonder)

スクラムハーフ

フライハーフ

センター

ウイング

フルバック

歴代所属選手

脚注

関連項目

外部リンク