TJ・ハウス
TJ・ハウス(英語: TJ House, 本名:グレン・アンソニー・ハウス(Glenn Anthony House , 1989年9月29日 - )は、アメリカ合衆国ルイジアナ州セントタマニー郡スライデル出身(ミシシッピ州パールリバー郡ピカユーン育ち)の元プロ野球選手(投手)。左投右打。 経歴プロ入りとインディアンス時代2008年のMLBドラフト16巡目(全体501位)でクリーブランド・インディアンスから指名され、プロ入り。 2009年にA級レイクカウンティ・キャプテンズでプロデビュー。26試合に先発登板して6勝11敗・防御率3.15・109奪三振の成績を残した[1]。 2010年はA+級キンストン・インディアンスでプレーし、27試合(先発26試合)に登板して6勝10敗・防御率3.91・106奪三振の成績を残した[1]。 2011年はA+級キンストンでプレーし、25試合(先発24試合)に登板して6勝12敗・防御率5.19・89奪三振の成績を残した[1]。 2012年はA+級カロライナ・マドキャッツ[2]で4試合に登板後、5月にAA級アクロン・エアロズへ昇格。AA級アクロンでは23試合に先発登板して8勝5敗・防御率3.98・90奪三振の成績を残した[1]。11月20日に40人枠に登録された[3]。 2013年3月7日にインディアンスと1年契約に合意。3月11日にAAA級コロンバス・クリッパーズへ異動した[4]。6月24日にメジャー初昇格を果たした[5]が、登板のないまま27日にAAA級コロンバスへ降格した[6]。AAA級コロンバスでは24試合に先発登板して7勝10敗・防御率4.32・110奪三振の成績を残した[1]。 2014年3月4日にインディアンスと1年契約に合意。3月12日にAAA級コロンバスへ異動した[7]。開幕後はAAA級コロンバスで7試合に登板し、5月17日にメジャーへ昇格[8]。同日のオークランド・アスレチックス戦でメジャーデビュー。4点ビハインドの9回表から登板し、1回を無安打無失点に抑えた[9]。最終的には、リリーフ登板1試合を含む19試合に投げ、5勝3敗・防御率3.35・80奪三振と勝ち越してシーズンを終えた[1]。 2015年は4試合・13.0イニングに先発登板したが、計21被安打・19失点と大炎上し、0勝4敗・防御率13.15・7奪三振と結果を残せずに終えた[1]。 2016年は4試合の登板にとどまった[1]。9月20日にDFAとなり、27日に40人枠を外れる形でAAA級コロンバスへ配属された[1]。オフの11月7日にFAとなった[1]。 ブルージェイズ時代2016年12月14日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結んだ。 2017年は開幕から傘下のAAA級バッファロー・バイソンズでプレー。8月19日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[10]。8月27日にDFAとなった[1]。8月29日にマイナー降格を受け入れ、AAA級バッファローに降格した[11]。10月13日にFAとなった[1]。 ホワイトソックス傘下時代2018年1月22日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[1]。6月12日に自由契約となった[1]。 独立リーグ時代2019年5月13日に独立リーグ・アメリカン・アソシエーションのミルウォーキー・ミルクメンと契約。8月24日に同リーグのカンザスシティ・ティーボーンズに移籍。 2020年4月17日にアトランティックリーグのシュガーランド・スキーターズとマイナー契約を結んだが[1]、同リーグがCOVID-19の影響により中止となったため、代替で一時的に開催されたコンステレーション・エナジー・リーグでプレーした。この年限りで現役を引退した。 人物引退後の2022年12月に自身のFacebookにてゲイであることをカミングアウトした[12]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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