THE ZETTTHE ZETT(ザ・ゼット)は、1980年代後半から1990年代後半に活躍した、日本のパンク・ロックバンド。 概要・経歴1979年前半、大阪にてWOLFとCATを中心にANTIが結成される。当時WOLFは16歳、CATは14歳であった。 1985年12月13日、新宿LOFTにてANTI解散宣言ギグを行う。ANTI解散後、WOLFはMACHINE GUNを結成。CATはNICKEY & THE WARRIORSに参加。 1989年2月、WOLFとCATが4年ぶりに再会。7月、THE ZETTが結成される。 メンバーは、ボーカルWOLF、ギターCAT、ベースは元THE POGO、NICKEY & THE WARRIORSのSHINICHI、ドラムTSUGIO。11月11日、渋谷ラ・ママにてデビューギグを行う。 1990年1月、4曲入りカセットZETT1を製作。2月、TSUGIO脱退、THE RYDERSへ加入。3月、JUNが加入。クラブ・ザ・スターからアルバムリリースの話が持ち上がる。6月、ファーストアルバムのレコーディング開始。SHINICHIが事故のため脱退。BONEが加入しレコーディング終了。 1990年9月21日にクラブ・ザ・スターからアルバムLP「狼煙」(のろし)を発表(後にCDで再発)。 その後も、THE STAR CLUB主催の「傷だらけの天使達」やTHE RYDERS主催の「アナーキーツアー」などといった日本のパンク・ロックのイベントに参加するだけではなく、独自のツアーもに行い、毎年のようにアルバムも発表するなど、活動を行った。 DRUMSはJUN脱退後、MAKOTOにチェンジ。 1997年、アルバム「HUMANISM」を発表後、全国ツアーを行い、同年の夏に解散した。 1STLP収録の"い・ち・び・り"は京都のパンクバンドZIGZAGのカバー。 WOLFはHEAVY SOUL JUNCTIONを結成し、アルバムを2枚発表。 CATはJAPに参加後、NICKEY & THE WARRIORS、KOOL RODZなどで活動中。 ディスコグラフィーLP
アルバム
ライブアルバム
関連項目
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