T字路s(てぃーじろす)は、日本のバンド。2010年5月に結成。伊東妙子、篠田智仁によるブルースデュオ[1]。
2010年の結成時から創作活動を続け、2011年のフジロックフェスティバルでは苗場食堂でサプライズライブを披露した[1]。2015年には細野晴臣「恋は桃色」や中島みゆき「ホームにて」、THE BLUE HEARTS「夕暮れ」、エディット・ピアフ「愛の讃歌」など古今東西の名曲をカバーしたアルバム「Tの讃歌」をリリース[2]。
2016年には渋川清彦主演の映画『下衆の愛』の主題歌として「はきだめの愛」を書き下ろし提供している[3]。また、同年からNHK Eテレ『シャキーン!』の番組内コーナーにて不定期に放送されている「Y字郎」の音楽を担当した[4][5]。
2021年にWOWOW連続ドラマW『トッカイ〜不良債権特別回収部〜』の主題歌として「夜明けの唄」を提供した。
なお、公式ブログのプロフィールによると、“二人が織りなす音楽はブルースやフォーク、ロックンロールを飲み込みつつ、ジャンルの壁を超えるもの”であるといい、代表曲とされる「泪橋」や「これさえあれば」などの“人生における激情や悲喜交交を人間臭く表現した楽曲”がファンの支持を得ているという[6]。
2022年6月17日公開の映画『メタモルフォーゼの縁側』の劇伴音楽を担当。また、「これさえあれば」が主題歌に決定、芦田愛菜と宮本信子が劇中の役名を用い「うららと雪」名義でカバーした[7]。なお、映画本編には伊東が芦田愛菜が演じる女子高生の母親役で出演している[8]。
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