株式会社Speeeは、市場分析情報(マーケティングインテリジェンス)事業とデジタル技術を活用した業務改革(デジタルトランスフォーメーション)事業を主とする日本の情報産業 (IT) 企業である。
概要
2007年11月に設立され、マーケティングインテリジェンス、デジタルトランスフォーメーション、データプラットフォームなど広範を扱っている。
代表取締役を大塚英樹[2]、技術顧問をRuby開発者のまつもとゆきひろ[3]がそれぞれ務める。グループ会社に株式会社Datachain[4][5]、株式会社ThinQ Healthcare[6]がある。
事業内容
マーケティングインテリジェンス
デジタルトランスフォーメーション事業
- 不動産売買と査定のサービス「イエウール」[15]「すまいステップ」[16][17] 「イエウール土地活用」
- 完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」
- リフォームのマッチングプラットフォーム「ヌリカエ」[18][19]
- 有料老人ホーム紹介サービス「ケアスル 介護」
沿革
- 2007年11月 - 西新宿で株式会社Speeeを設立し、携帯端末向けSEO事業に参入する。
- 2008年3月 - 事業所を新宿から五反田へ移転する。
- 2009年9月 - 事業所を五反田から六本木へ移転する。
- 2013年2月 - iPhone向けオンラインゲーム「[英雄大戦RPG]ヒーローズ解放戦線」[20]を発表する。
- 2013年3月 - 「[英雄大戦RPG]ヒーローズ解放戦線」を改良更新[21]する。
- 2013年6月- Android向けオンラインゲーム「ヒーローズ解放戦線[戦国・三国志・西洋の無料歴史RPG]」[22]を発表する。
- 2013年10月 - DSPを中心としたデジタル広告の「トレーディングデスク」事業を開始
- 2014年1月 - 中古不動産売却におけるマッチングサービス「イエウール」事業を開始
- 2014年4月- 「LAUGHY」のドメインを取得[23]する。
- 2014年7月 - 「LAUGHY」のトラフィックが増加[23]する。
- 2015年12月 - 外装リフォームにおけるマッチングサービス「ヌリカエ」事業を開始
- 2016年4月 - ネイティブアド配信プラットフォーム「UZOU」事業を開始
- 2016年8月 - 事業所内に、美容メディア「femit Magazine」などを運用するグループ会社とインターネットメディア事業部を増設し、コミュニケーションスペース「It Lab」を併設[4]する。
- 2016年12月 - 「ラフィ」と「femit」を廃止[24][25]する。
- 2018年3月 - ブロックチェーンによるデータプラットフォームを扱う子会社「Datachain」[26]を設立する。
- 2019年4月 - マーケティングの意思決定支援サービス「PAAM」を発表[11][27]する。
- 2020年7月 - 東京証券取引所JASDAQ上場[28]
- 2020年12月 - 介護・福祉領域におけるマッチングサービス「ケアスル 介護」を開始[29]
- 2022年4月 - 東証スタンダード市場に移行[30]
- 2022年4月 - 完全会員制の家探しサービス「Housii(ハウシー)」を開始[31]
- 2023年3月 - 事業所本社を黒崎ビルから住友不動産六本木グランドタワーに移転する。[32]
- 2023年10月 - 督促自動化SaaS「コンプル」を正式提供開始[33]
雑記
- 「GPTW 2023年版働きがいのある会社ランキング100」[34]に選出される。
- 「デロイト 日本テクノロジー Fast50」で2011年に5位[35]、2012年に13位[36]、2013年に26位[37]、2014年に33位[38]、2015年に22位[39]、2016年に13位[40]、2017年に18位[41]、とされる。
- 2014年に、「働きがいのある会社」で5位[42]、「Job Creation 2014」で第41位[43]とされる。
脚注
関連項目