SAGAサンライズパーク水泳場
SAGAサンライズパーク水泳場(さがサンライズパークすいえいじょう)は佐賀県佐賀市のSAGAサンライズパークにあるプール。旧称:佐賀県総合運動場水泳場(さがけんそうごううんどうじょうすいえいじょう)。愛称はSAGAアクア。 概要SAGAサンライズパーク水泳場は佐賀県総合運動場水泳場として1968年(昭和43年)3月に完成し、1976年(昭和51年)に開催された第31回国民体育大会(若楠国体)の水泳競技会場として、さらには2007年(平成19年)に開催された平成19年度全国高等学校総合体育大会(2007青春・佐賀総体)の水泳競技会場として使用された。しかし、2023年に第78回国民スポーツ大会(国スポ)を迎えるにあたり、特に50mプールと飛込プールが国スポ開催の前提となる日本水泳連盟の基準(50mプールは「国内一般プールAA又は国際基準プール」、飛込プールは「国内基準飛込プール又は国際基準飛込プール」)を満たさないことから、両プールの全面改修を前提とした整備計画が策定されたものである[1]。 整備後の施設名について、2018年11月1日に県が決定した「SAGAサンライズパーク(仮称)施設計画」において、「SAGAアクア」(仮称)の愛称が与えられている。オリンピック会場などを参考にSAGAアクアティクスセンターを簡略化したものとされている[2]。 2019年8月9日に着工した[3]。 着工から1年半近くが経過した2021年1月になり、新型コロナウイルス感染症対策や想定外の軟弱地盤対策のため、完成予定の約半年延期(同年4月下旬から10月初旬に)と事業費の増額(約3億3千万円)が明らかにされた[4]。これに伴い、佐賀県は同年2月の定例議会に契約変更の議案を提出し[4]、可決された[5]。 2021年10月23日に改修工事を終えオープンした[6][7]。 佐賀市は福岡市に近いこともあり、2023年世界水泳選手権にあたっては北九州市立桃園市民プールと共に内外代表チームの事前合宿会場となった。特にアーティスティックスイミング日本代表は前年から何度も行っている[8]。 施設概要
アクセス→「SAGAサンライズパーク § 交通」を参照
脚注
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