『Red Guitar And The Truth』(レッド・ギター・アンド・ザ・トゥルース)はBLANKEY JET CITYの初のスタジオ・アルバム。1991年4月12日に東芝EMIからデビュー・シングル「不良少年のうた」と同時リリースされた。
概要
ガレージロック、ネオロカビリー的な音楽性と浅井健一のグレッチのギターによるリフが特徴[2]。
プロデューサーは、セックス・ピストルズやザ・クラッシュを手がけたジェレミー・グリーン[3]。オリコンチャート週間8位[3]。初回盤は金色の紙ケースに収納。浅井は「100万枚売れると思っていた」と語った。
音楽的な不一致からメンバー自身は後年サウンドに満足していないと発言している。そのため 1995年3月に発売された1作目のベスト・アルバム『THE SIX』で、本作から4曲をNEW VERSIONとして再レコーディングしている。
2013年3月27日に『SINGLES』のリリースを記念して、ユニバーサルミュージックからSHM-CDで限定発売された[4]。
2024年9月25日にユニバーサルミュージックからアナログ盤として発売された[5]。
収録曲
CD全作詞・作曲: 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸)。 | # | タイトル | 作詞 | 作曲・編曲 | 時間 |
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1. | 「CAT WAS DEAD」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 2. | 「僕の心を取り戻すために」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 3. | 「胸がこわれそう」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 4. | 「不良少年のうた」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 5. | 「TEXAS」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 6. | 「公園」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 7. | 「ガードレールに座りながら」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 8. | 「あてのない世界」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 9. | 「狂った朝日」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 10. | 「MOTHER」 | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | 浅井健一(#3,#5, 作曲: 照井利幸) | | 合計時間: | |
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楽曲解説
- CAT WAS DEAD
- 『イカ天』1週目に演奏された曲。
- イカ天の際はベースから始まるシンプルな構成であったが、その後イントロが付け加えられた。このイントロ部分はストレイ・キャッツから影響を受けたことを本人たちも認めている。
- 僕の心を取り戻すために
- 後のベスト・アルバム『THE SIX』に「NEW VERSION」で収録される。
- 名古屋時代の浅井がバイト中に作り上げた。
- 『イカ天』で4週目に演奏された曲。
- 胸がこわれそう
- シングル『不良少年のうた』のC/W曲。
- レコーディングの3カ月前に作成された。当時練習していた東高円寺のスタジオで、照井の持ち込んだベースラインをもとに浅井が作詞し完成。
- 後のベスト・アルバム『THE SIX』に「NEW VERSION」で収録される。
- 不良少年のうた
- デビュー・シングル曲。
- 当時浅井が頻繁に遊んでいた友人たちをイメージしている。
- 『イカ天』で3週目に演奏された曲。
- 後のベスト・アルバム『THE SIX』に「NEW VERSION」で収録される。
- TEXAS
- セカンド・シングル曲。
- 公園
- ガードレールに座りながら
- 後のベスト・アルバム『THE SIX』に「NEW VERSION」で収録される。
- あてのない世界
- 狂った朝日
- 『イカ天』で5週目に演奏された曲。
- MOTHER
- 『イカ天』で2週目に演奏された曲。
脚注
外部リンク
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