QW-1 (ミサイル)
QW-1(前衛-1、前卫一号、QianWei-1、Vanguard l)は、中国で開発された携帯式防空ミサイルシステム(MANPADS, 中国語: 便携式防空导弹)。 概要HN-5に次いで開発されたミサイルであり、瀋陽の119工廠で開発された。開発にあたっては、ロシアの9K310 イグラ-1が参考にされたと考えられており、誘導方式も同様で、冷却措置を施したアンチモン化インジウム(InSb)焦電素子によるパッシブ赤外線ホーミングを採用している。 一般に公開されたのは、1994年のファーンボロー国際航空ショーが最初とされている[1]。これをライセンス生産したパキスタンのAnza Mk-2により、インド空軍のMiG-21およびMiG-27[2]の撃墜が報告されている。また、イランでもMisagh-1として生産されている[3]。 各型採用国脚注
関連項目外部リンク
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