Piwigo
Piwigoはウェブサーバ上で動作するWeb写真ソフトウェア。エクステンションを用いることで自由にカスタマイズすることが可能である[1]。 概要ウェブベースで動作するフリーでオープンソースなFLOSSシステムである。FlickrやPicasaとは異なる[2]。 GPLライセンスの下で配布されており、PHPで書かれている。動作にはMySQLデータベースを必要とし、ウェブサーバにインストールすることができる[3]。 歴史2001年、Piwigo(初期の名前はPhpWebGalleryだった)はPierrick Le Gallの個人的なプロジェクトとして書かれたもので、大学のウェブサイトにあったオープンソースのウェブフォーラムphpBBに触発されて、プロジェクトコミュニティを始めるためにGPLでライセンスし、Piwigoを配布した。最初のバージョンは2002年の4月にリリースされた[4]。
主な特徴
利用方法Piwigoはホスティングサーバ環境に様々な方法でインストールすることができる。Piwigo.orgから最新バージョンとして、ソースコードを含めたファイル全体をアップロードすることもできる他、単一のPHPファイルによるネットインストール機能を用いて自動的にインストールすることもできる。 DebianやUbuntuなどのLinuxディストリビューションではパッケージ管理システムであるAPTなどを使ってインストールすることもできた。 レンタルサーバサービスにおいてはPiwigoの自動インストールサービスを提供しているところもある。 Piwigo.comのようなホスティングサーバサービスにおいては、ユーザが自分のサーバにインストールすることなく、オンライン上で簡単に利用できる機能を提供している。 関連項目脚注
外部リンク |