NICAF
NICAF(ニカフ、英: Nippon International Contemporary Art Fair、国際コンテンポラリーアートフェア)は、日本における国際的なアートフェアの草分け的イベント[1]。 2005年から開催されているアートフェア東京の前身[1]。 概要「人の心を豊かにする美術の啓蒙と発展」を目的として、1992年にパシフィコ横浜で第1回が開催された[1]。 実行委員長は、当時の日本電波塔株式会社(現在の株式会社TOKYO TOWER)社長であった前田福三郎。総合プロデュースをSCAI THE BATHHOUSE代表の白石正美が務めた。ギャラリーたかぎの高木啓太郎が前田と白石の両氏を引き合わせて、日本では前例がなかった現代美術を中心とする国際的なアートフェアの開催が実現した。 その後も日本国内における現代アート市場の育成と啓蒙を視野にいれた活動を展開し、第5回(1997年)からは会場を東京国際フォーラムに移して第8回(2003年)まで開催された[1]。 開催実績
脚注
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