NGC 1360
NGC 1360、別名コマドリの卵星雲[3] (英: Robin's Egg nebula[4]) は、ろ座にある惑星状星雲。 1857年にアメリカの天文学者ルイス・スウィフトが発見[5]、1868年1月にはドイツの天文学者フリードリヒ・ヴィネッケが独立に発見した[5]。O III(酸素)バンドの放射が強いことから惑星状星雲であると同定された[1]。この星雲の中心星は連星ではないかとする説は1977年には出されていたが、それが確認されたのは40年後の2017年のことであった[6]。中心星は低質量のO型星と白色矮星からなり、それぞれ0.555太陽質量 (M☉) と0.679 M☉の質量を持つと見られている[6]。 注釈出典
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