MudiaMudiaとは、全国規模の音楽アーティストの勝ち抜きライブイベントである。定額制ライブ行き放題サービスを行っている、株式会社ソナーユーが主催している。[1] ライブはインターネット上にも配信され、勝敗はオーディエンス(ライブハウスの来場者、もしくはネット配信閲覧者)の投票により順位を決める仕組みとなっている。 2018年に「OTONOVA」という名前で同様のイベントが開催されていたが、2019年からは「Mudia」という名前で開催されている。 大会のコンセプトライブ市場衰退の解決策、市場規模拡大のチャレンジとして企画されており、およそ150のライブ会場が賛同している。オムニバスイベントを多くのお客さんに長い時間楽しんでもらえること、アーティストが多くの人に「知ってもらえる」「観てもらえる」「聴いてもらえる」ことをコンセプトにしている。[2][3] 大会の種類生演奏が可能なライブ・パフォーマンス部門。カラオケ音源のみのトラック・パフォーマンス部門。その他にアカペラ部門などの大会がある。[4] 賞優勝者には、ライブ・パフォーマンス部門では100万円、トラック・パフォーマンス部門では30万円が贈呈される。その他にも審査員による賞がある。 主な賞大型フェスの出演
レーベルによるバックアップ
音楽プロデューサーのバックアップ
その他
大会結果Mudia トラック・パフォーマンス部門 vol.22019年9月よりスタート。東京と大阪のライブハウスで予選が行われ、2020年1月25日に大阪の味園ユニバースで決勝戦が行われた。 前回のトラック・パフォーマンス部門は東日本と西日本と別で行われたが統合された。全国大会のMudiaで初めての関西地区での決勝戦となった。 優勝者には賞金30万円・関西コレクション出演権、準優勝者には賞金10万円とStart Up Asia Fes(仮)出演権が贈呈された。[5]
Mudia2019 ライブ・パフォーマンス部門2019年1月よりスタート。北海道、関東A・東北・北信越、関東B、関東C、東海・北陸、関西A、関西B、中国・四国、九州の9ブロックで予選が行われ、2019年7月7日に東京のEX THEATER ROPPONGIで決勝戦が行われた。地区ブロックの区切りが見直された。 優勝者には賞金100万円、準優勝者には賞金30万円が贈呈された。[6]
※LINE RECORDS賞、YUI ENTERTAINMENT賞は該当無し。
Mudia2019 トラック・パフォーマンス部門2019年4月よりスタート。東日本エリアと西日本エリアのそれぞれで開催された。 2019年6月23日に 東日本エリアは渋谷ストリームホール、西日本エリアは味園ユニバースで同時に決勝戦が行われた。 この大会から、課金投票額の上限が設けられるようになった。 優勝者には西日本最大級の屋内音楽フェス『MUSIC TRIBE 2019』出演決定と賞金30万円が贈呈された。[7][8] 東日本
西日本
アンバサダー選手権2018年8月から予選会、トーナメント戦が行われ、決勝戦は11月14日(水)Zepp Diver Cityで、Go To 2019というイベント名で、アカペラグランプリの決勝戦と同時に行われた。 この大会も2次予選よりライブパフォーマンスとなったが、ライブ配信はあったもののインターネット投票は無く、会場での用紙の投票で行われた。 優勝者は、Mudiaの公式アンバサダーとなり、大会のMCやアシスタントを担当、その他メディアの出演やYoutube番組に出演、ファイナルステージでライブ出演をした。[9]
※ファイナルのステージ上で他グループとの合併が行われ、Advance Arc Harmonyと改名した。 アカペラグランプリ2018年8月より、「OTONOVA ~アカペラグランプリ~」としてトーナメントが開催され、11月14日(水)にアンバサダー選手権と同時に行われた。 優勝者には賞金10万円が贈呈された。
OTONOVA2018(Mudiaの前身)2018年1月よりスタート。北海道・東北、関東A・北陸A・北信越、関東B、関東C、東海、関西A・北陸B、関西B・中国A・四国、九州・中国Bのブロック毎に予選が行われ、全国のべ4万人のオーディエンスの投票によって選ばれた9組のアーティストにより、6月2日にグランプリファイナル(会場:EX THEATER ROPPONGI)が行われた。 グランプリ受賞者には、賞金100万円が授与された。[10]
※エイベックス・エンタテインメント賞、YUI ENTERTAINMENT賞は該当無し。
脚注出典
外部リンク
|