Mark 22 |
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タイプ |
核爆弾 |
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開発国 |
アメリカ合衆国 |
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配備先 |
アメリカ空軍(計画) |
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開発・生産 |
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開発期間 |
-1954年(開発中止) |
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生産数 |
なし |
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要目 |
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核出力 |
1Mt(計画) |
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弾頭 |
熱核弾頭 |
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直径 |
51インチ |
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重量 |
18,000ポンド |
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Mark 22はアメリカ合衆国が開発していた核爆弾。カルフォルニア大学放射線研究所(後のローレンスリバモア国立研究所)が初めて設計した核兵器である。
熱核弾頭であり、サイズは直径51インチ、重量18,000ポンド。核出力は1Mtを計画していた。キャッスル作戦クーン実験(Castle Koon)の装置を基にした設計である。しかしながら、1954年4月7日に行なわれたクーン実験は不完全核爆発であり、プライマリーは起爆したものの、セカンダリーの核融合反応が非常に小さく、実験は失敗した。このため、1954年4月に実験兵器TX-22の段階で開発は中止され、実用化はなされなかった。