タイ・バンコクのMKレストラン
MKレストラン (えむけいれすとらん)はタイ で営業しているタイスキ のチェーンストア 。日本 では株式会社プレナス がしゃぶしゃぶ を中心とする外食 チェーンストア として展開している。日本での商号は「しゃぶしゃぶダイニングMK」。
概要
タイではタイスキ のレストランとして営業しており、バンコク をはじめタイ全土の百貨店や、大手スーパーマーケットに多く出店されている。タイではタイスキの他にタイ風ローストダックが有名である。夜には店員がダンスを行う事でも有名である。「MKゴールド」という高級店舗があり、内装が豪華であるほか、ワインも楽しむ事が出来る。
日本では「しゃぶしゃぶ と飲茶 のレストラン」として営業しているが、その「しゃぶしゃぶ」は実際にはタイスキに近いものであり、日本人に分かりやすくするために「しゃぶしゃぶ」としているものとみられる。タイのMKレストランと具材やソースもほぼ共通のものであるが、ソースにポン酢や梅塩があるなど日本独自のものもある。2022年7月末現在、合計25店舗があり、関東地区 には東京都に1店舗、九州地区 には福岡県に14店舗、佐賀県に1店舗、長崎県に3店舗、熊本県に4店舗、大分県に2店舗がある。
プレナスとタイのMKは互いにフランチャイズ契約を結んでおり、MKはやよい軒 をタイで営業している。シンガポールには共同で会社を作っており、ほっともっとやMKレストランをオープンさせている。
歴史
日本のMKレストラン
MKレストランはリット・ティラコーメンによって1986年 に設立された。「MK」という名前は、この時支援を行ったマーコン・キンジー(Markon King Yee)に由来する。ちなみに、リット・ティラコーメンはタイの本屋チェーンであるSe-ed(th:ซีเอ็ดยูเคชั่น 、SEエデュケーションと読む)の設立者でもある。
日本では、1993年 にプレナス によって「株式会社プレナス・エムケイ」が設立され、1994年 に、日本第1号店が福岡市 の中洲 にオープンした。その後は福岡県を中心に出店し、1999年 には現在の店舗の形が形成された。近年では関東地方 にも進出しており、2008年 には千葉県 浦安市 に関東地方に初出店したほか、2010年 には東京都 の新宿 に店をオープンしている。
参考文献
外部リンク