M4 featuring METALMAX MOMO『M4 featuring METALMAX MOMO』(エム・フォー フィーチャリング・メタルマックス・モモ) は、山本貴嗣の漫画短編集。2000年に美術出版社から発売。全1巻。 概要「山本貴嗣自選作品集」と銘打たれた短編集。メタルマックス漫画『METALMAX MOMO』の他、『ストッキングと私』、『銀河特捜官レイコ123C56X』、『サンダーボーイ』の4作品を収録。『サンダーボーイ』は原稿紛失のため、当時の掲載誌から復元されて収録された。 収録作品METALMAX MOMOメタルマックスの世界観を使ったオリジナル作品。盗賊団「アグワール」との闘い(エル・ミド脱出戦)を描く。月刊コミックビームにて1995年12月号から1996年3月号[1]まで連載された。全4話。 登場人物
ストッキングと私知り合いの女編集者の同人誌「TAHTI vol.4」に提供した作品。1996年発表。2ページのエッセイ漫画で、自作のコスチュームデザインについて熱く語っている。 銀河特捜官レイコ123C56X銀河警察の特捜官レイコ123C56Xの潜入捜査を描いたSFギャグ作品。月刊ウィングス別冊サウス4号(1989年)に掲載された。50ページ。タイトルはヒューゴー・ガーンズバックの『ラルフ124C41+』をもじった物。 あらすじ住人が全員野菜の惑星ベジタ、住人が全員貝類の惑星スネイラ、住人が全員丼物の惑星ドンブリアに扮装して入星、そこで起きている連続殺人(単に食われただけ)の捜査をし、犯人の「人間」を格闘の末に、ミランダ警告と共に逮捕する。それぞれの星で潜入中に仲良くなった「異星人」との辛い別れがあり、惑星ドンブリアの事件では犯人がかつての知り合いだった。 サンダーボーイ『SABER CATS』のプロトタイプとなった武術漫画。月刊コミコミ1988年5月号に掲載された。 あらすじ鳴神流柔術を学ぶ少年宿祢光は、竜伏島に住む鳴神流柔術宗家の御雷擁山に弟子入りを願うが、にべもなく断られる。時を同じくして竜伏島を手に入れようとしているヤクザ(地上げ屋)が擁山の孫娘・小夜を拉致する。光と擁山は小夜を助けにむかうが、そこでヤクザが招聘した拳法の使い手との戦いになる。 脚注
外部リンク
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