KLT-40 (原子炉)KLT-40はロシアの船舶用原子炉で、原子力砕氷船(コンテナ船兼ラッシュ船)セブモルプーチ(KLT-40、135MWth)およびタイミール級砕氷船(KLT-40M、171MWth)に搭載されている[1]。濃縮度30-40%または90%[note 1]のウラン235を用いる加圧水型炉で、熱出力135-171MWthを発生する[2]。 KLT-40Sは世界初の水上原子力発電所アカデミック・ロモノソフに搭載するために改良されたもので、OKBMアフリカントフが開発し、NMZが製造する。KLT-40Sは、国際的な核拡散基準に適合する14.1%の低濃縮ウラン燃料を使用して熱出力150MW(熱効率35%で電気出力52MW相当)を発生する[3]。 注記
参考文献
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