KITSAT-A
KITSAT-Aは大韓民国初の人工衛星。韓国内の名は「ウリビョル1号(우리별 1호)」で、「私たちの星」の意味。1992年8月10日、23時08分(UTC)フランス領ギアナのクールーからアリアンロケットにより打ち上げられた。別名Oscar 23。 韓国の衛星技術者の育成、及び開発技術の取得が目的で、イギリスのUoSAT-5(デジタル通信・観測衛星)を元に開発された。サイズは全長67.0cm、幅35.2cm、奥行35.6cm、重量48.6kgの小型衛星で、衛星には電子メールシステム、地球撮影カメラ、宇宙線測定装置が搭載されていた。 衛星の姿勢制御は3軸制御方式で、通信周波数はアップリンクが14.5850MHz、145.900MHz、ダウンリンクが435.175MHz。データ転送能力は最大16MB、9.6Kbpsである。 参考文献
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