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この項目では、アメリカのコミックについて説明しています。その他の用法については「ホーンテッド」をご覧ください。 |
『Haunted』(ホーンテッド)は、テレビシリーズ『バフィー 〜恋する十字架〜』のコミック版。
2001年の12月19日から2002年の3月20日にかけて、アメリカのダークホースコミックスから4部作として発売され、2002年の9月11日に1冊のグラフィックノベルとして編纂された。
特徴
コミックの『Graduation Day』[1]の続編であり、テレビシリーズの第3シーズンの最終回「卒業の日 パート2」と第4シーズンの第1作「フレッシュマン」の中間に位置する。
物語
物語は崩落するサニーデール高校のシーンから始まる。サニーデール市の前市長リチャード・ウィルキンズは、高校の図書室で退治されたあと、幽霊として市内にとどまっていた。病床のフェイスを見舞った前市長は墓地の死体に取りつき、バフィーに対する復讐を開始する。前市長は様々な死体に取りつきバフィーに対する復讐を行うが、途中でイニシアティブ[2]のメンバーに捕らえられてしまう。イニシアティブの研究所にある手術台に載せられた前市長は、傍らに安置されていたサイクロプスの死体に取りつき、研究所から脱走する。サイクロプスとなり研究所から脱走した前市長は、バフィーらの前に現れるが、ウィローによる悪魔払いの儀式により退治される。
登場人物
- バフィー・アン・サマーズ
- バンパイア・スレイヤー。
- ウィロー・ローゼンバーグ
- バフィーの友人。
- コーディリア・チェイス
- ザンダーの友人。
- リチャード・ウィルキンズIII世
- サニーデール市の前市長。幽霊。
- アダム
- 第4シーズンの敵役。このエピソードではイニシアティブのメンバーで、人間として登場している。
- このエピソードの事件のあと、サイボーグに改造される。
- フェイス・レーヘン
- バンパイア・スレイヤー。
脚注
- ^ 「卒業の日 パート2」の続編。卒業式の事件から数時間後の物語。2008年5月8日発行の『Buffy the Vampire Slayer Omnibus Volume 4』に収録されている。
- ^ アメリカ陸軍の特殊部隊
外部リンク
- ダークホースコミックスのホームページ