HSPプログラムコンテストは、Hot Soup Processorで作成されたプログラムを公開する大会のこと。 HSPプログラムコンテスト実行委員会(おにたま・悠黒喧史・うすあじ他)が主催し、 2003年より毎年行われている。
概要
技術の優劣を競うのが目的ではなく、プログラミングの楽しさを 広く知ってもらうこと、作品の発表の機会の提供を目的としている。[1]
応募作品は原則としてすべて公開され、公式サイトから無料でダウンロードすることが出来る。応募期間終了後に、一次審査、最終審査を経て、受賞作品が決定される。
作品を応募するに当たって 年齢等の制限はなく、誰でも自由に応募することができる。
応募できるプログラム
2015年から「部門」が廃止されこの条件が新設された。
- 一般プログラム
- HSPのバージョンを問わず、すべての命令やプラグインを使うことができる。
- Webブラウザ実行プログラム
- HSPで作成されたWebブラウザで実行できるプログラムをURLで投稿できる。
- HSP3Dishプログラム
- HSP3Dish部門と同じ条件。
- 2019年から廃止。一般プログラムに統合された。
- HSPTVプログラム
- HSPTV部門と同じ条件。
- 2019年から廃止。一般プログラムに統合された。
部門
2015年から廃止された。
- 一般部門
- HSPのバージョンを問わず、すべての命令やプラグインを使うことができる。
- HSP3Dish部門
- 2012年に新設された。
- HSPDishで作成された作品を対象とする。HSPDishはマルチプラットフォームに対応しており、パソコンに加えてAndroid端末やiPhoneでも実行できる。
- HSPTV部門
- 2007年に新設された。
- HSPフルセットに同梱されたHSPTVブラウザで動作するプログラムが対象となっている。コードサイズの制限や拡張プラグインの使用制限がある。
- ショートプログラム部門
- 幾つかの制約の下でプログラムの発想・技巧を競う部門。
- 2007年から廃止され、代わりにHSPTV部門が新設された。
賞について
優秀な作品には賞が授与される。賞の種類や人数は開催年によって増減する。
- 総合最優秀・ツェナワークス賞
- 応募された作品の中から最も優秀な作品に送られる。
- 参加賞
- コンテスト記念グッズとしてコースターや下敷きなどの小物が参加者全員に送付される。
脚注
関連項目
外部リンク