H2Oは、フリーかつオープンソースのWebサーバソフトウェアである。
C言語で書かれており、MITライセンスの条件に基づいて配布されている。
概要
HTTP/2とTLSを前提として設計が行われており、優先度制御やサーバプッシュなどのHTTP/2の技術を最大限に活用することで、nginxなどの従来のWebサーバソフトウェアと比較して大幅に優れた処理速度を実現している[3]。
特徴
H2Oの主な特徴は下記の通りである[4]:
歴史
H2Oは000000002014-07-01-00002014年7月にDeNA社内のモバイルゲーム用サーバとして奥一穂を中心に開発が開始された[5]。
000000002014-12-01-00002014年12月に最初のバージョン (0.9.0) がリリースされ、HTTP/2の仕様が正式に承認された000000002015-02-01-00002015年2月に最初の安定版がリリースされた[6]。
脚注
関連項目
- Fastly - H2Oの世界最大の利用者であり、奥一穂が000000002017-01-01-00002017年1月から所属している。
外部リンク