GiGO台湾
株式会社GiGO台湾(ギーゴたいわん、中国語: 台灣奇恭股份有限公司、英語: GiGO Taiwan Inc.)は、台湾において、アミューズメント施設(ゲームセンター)などを運営している企業。GENDA GiGO Entertainmentの台湾法人であり、GENDA GiGO Entertainmentの100%子会社。 旧社名は株式会社GSE台湾(ジーエスイーたいわん、中国語: 台灣聚思怡股份有限公司、英語: GSE Taiwan Inc.)。 概要セガは台湾において、台湾の現地法人であり、台湾と香港においてゲームソフト販売を手掛けているSEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.(後のSEGA Taiwan Ltd.)によって、「日系遊戯場」としてアミューズメント施設の運営も手掛けてきた。日本国内における事業会社であるセガ エンタテインメントの一部株式が2020年12月にセガグループ(2021年4月にセガへ吸収合併)からGENDAへ譲渡され、日本国内におけるアミューズメント施設運営事業から撤退した後も、セガサミーグループは台湾におけるアミューズメント施設運営事業を継続してきた。 GENDA SEGA Entertainment(当時)は2021年10月7日、同年9月16日に台湾の現地法人である株式会社GSE台湾を設立した事を発表したと同時に、SEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.が手掛けているアミューズメント施設運営事業を、同年12月1日付で譲受する事を発表した[1][2]。 GSE台湾は2021年12月1日付で、SEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.が手掛けているアミューズメント施設運営事業並びにSEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.が運営していた3店舗(PLUS SEGA林口三井、SEGA WORLD大江、CLUB SEGA老虎城)を譲受したと同時に、PLUS SEGA林口三井、SEGA WORLD大江、CLUB SEGA老虎城の3店舗はGSE台湾による運営となったと同時に、GENDA SEGA Entertainmentにとっては初の海外店舗となった[3][4]。SEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.は、台湾と香港におけるゲームソフト販売に専念する事になったと同時に、セガサミーグループはアミューズメント施設運営事業から完全に撤退した。SEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.から譲受した3店舗は、「SEGA」ブランドを継続使用する他、GSE台湾の運営となった後も、SEGA Taiwan Ltd.の公式サイト上でも3店舗の店舗情報を継続して掲載する。 GENDA GiGO Entertainmentは2022年12月5日、日本国内で展開している「GiGO」ブランドを台湾でも展開する事を発表[5]。台湾ではすでに、玩具メーカーである智高實業股份有限公司が「Gigo」の登録済商標を取得しているが、智高實業股份有限公司から商標併存の同意を得ており、台湾でも「GiGO」ブランドを使用する事が可能となった[5]。台湾における「GiGO」ブランドの展開は2023年1月17日オープンの「GiGO ららぽーと台中」より開始[6]。なお、台湾での「GiGO」ブランド展開発表に先駆けて、2022年11月にゲーム機から排出されるチケットのデザイン変更を実施している[7][8][9]。 店舗情報はGSE台湾へ譲渡された後もSEGA Taiwan Ltd.の公式サイトにも掲載されていたが、日本国内と同様、2023年にSEGA Taiwan Ltd.の公式サイトから店舗情報は削除された。SEGA AMUSEMENTS TAIWAN LTD.から譲受した3店舗は「SEGA」ブランドを継続使用していたが、2023年10月までに日本国内と同様に「GiGO」ブランドへ変更された[10]。 2023年11月16日付で、商号を株式会社GiGO台湾へ変更した[10]。 沿革
店舗
脚注
外部リンク |