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この項目では、Figma, Inc.が開発したソフトウェアについて説明しています。マックスファクトリーが企画・開発したアクションフィギュアシリーズについては「Figma」をご覧ください。 |
Figma(フィグマ)は、ブラウザベースのコラボレーション・インターフェース・デザイン・ツールである。MacOSまたはWindows用のデスクトップアプリケーションでオフラインでも利用できる。AndroidとiOSで使用するモビルアプリはモバイルとタブレットデバイス上でリアルタイムにFigmaプロトタイプを閲覧、インタラクションすることが可能である。Figmaの機能セットは、ユーザーインターフェイスとユーザーエクスペリエンスのデザインにフォーカスされており、リアルタイムでのコラボレーションに重点を置いている。ベクターグラフィックのエディターとプロトタイピングツールを活用している。
歴史
Figmaは、ブラウン大学でコンピューターサイエンスを専攻していたDylan FieldとEvan Wallaceによって2012年に開発をスタートさせた[1]。
2021年4月21日、FigmaはFigJamという名前のホワイトボードツールを発表した[2]。
2022年9月、AdobeはFigmaを2023年内に約200億ドルで買収すると発表した[3]。しかし、2023年12月18日時点で買収計画は中止されたことが発表されている[4]。
関連項目
脚注
- ^ Crook, Jordan (February 15, 2019). “Figma gets $40 million Series C to put design tools in the cloud”. TechCrunch. November 7, 2020時点のオリジナルよりアーカイブ。November 15, 2020閲覧。
- ^ “Figma introduces a whiteboard tool called FigJam”. TechCrunch. TechCrunch. August 10, 2021閲覧。
- ^ 山川晶之 (2022年9月15日). “Adobe、Figmaを約2.9兆円で買収へ デザインコラボツール大手”. ITmedia. オリジナルの2022年9月16日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20220916002905/https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/15/news219.html 2022年9月16日閲覧。
- ^ “アドビとFigma、合併契約の終了に両社間で合意”. www.adobe.com. 2024年10月18日閲覧。
外部リンク