EITB
エウスカル・イラティ・テレビスタ(バスク語: Euskal Irrati Telebista、バスク・ラジオ=テレビ)は、スペイン・バスク自治州の公共放送。略称はEITB。主要なブランドにエウスカル・テレビスタ(Euskal Telebista、バスク・テレビ, 略称はETB)がある。 EITBは5チャンネルのテレビ局と5チャンネルのラジオ局を持つ、バスク自治州最大のメディアグループである。テレビチャンネルはナバーラ州でも放送され、近隣のブルゴス県(カスティーリャ・イ・レオン州)、カンタブリア州、ウエスカ県とサラゴサ県(アラゴン州)、ラ・リオハ州、フランスのピレネー=アトランティック県でも信号を得ることができる。1982年から放送を続けており、今日では100万人/日以上が視聴している。EITBの放送の大半は地元のニュースや娯楽番組である。EITBグループには5チャンネルを持つラジオ局もあり、30万人/日以上の聴取者がいる。 歴史1982年5月20日、バスク自治州議会は全会一致でEITB設立に関する法律を承認し、11月23日にはラジオ局が放送を開始した。12月31日深夜、バスク自治州政府首班(レンダカリ)のカルロス・ガライコエチェアによる発表でテレビ局の放送(ETB 1)がバスク地方の世帯に達し、1983年2月16日に番組が正式化されたが、当時はバスク語単独での放送であり、イウレタにあるETBセンターで働いていたのはわずか30人だった。1986年5月31日にはETB 2がスペイン語での放送を開始し、その後さらに2つの国際チャンネルが増加した。 Sogecable とEITBが合意に達した2001年5月以降、ヨーロッパの8,700万世帯がアストラ衛星からETB Satを受信することができる。EITBの第4のチャンネルであるカナル・バスコは、明確にアメリカ大陸を対象とした媒体であり、アメリカ大陸のDTH[3]やケーブル会社を通じて視聴者に達する。地上デジタルテレビ放送の実装に続き、バスク自治州政府はEITBに対して新たなデジタルテレビチャンネルの設立を許可した[4]。まずETB 3は2008年10月に放送を開始し[5]、子どもや若者に対してバスク語の番組を提供した。次にETB 4は二言語によるニュースチャンネルとしての放送が計画されたが、後にスポーツチャンネルに変更された[6][7]。 チャンネルテレビ
ラジオ
脚注
外部リンク |