Delfi-C3
Delfi-C3はオランダのデルフト工科大学の学生が作製したCubeSat。 CubeSat-3U型[1]で、NLS-4ミッションの一環として[2]2008年4月28日にインドのPSLVロケットにより打ち上げられた[3]。Delfi-C3の打上げはAntrix社とUTIASを介してインド宇宙研究機関と契約された[2]。 衛星の主なミッションは技術実証と開発である[4]。新型の太陽電池、TNOの太陽センサ、高効率トランシーバーを搭載していた[4]。 またDelfi-C3にはバッテリーが搭載されておらず、能動的な姿勢制御も行っていない。 なお、この衛星はANS、IRAS、SLOSHSATに次ぐ、オランダ4機目の人工衛星であり、オランダ初の大学による衛星である。 参考文献関連項目 |