「darkOrange」(ダークオレンジ)は、1999年10月30日にDe-LAXが発表した楽曲、及び同曲を収録したシングル。通算8枚目のシングルである。発売元はTRIAD/HEAT WAVE。
解説
- 再結成後、2作目のシングル。前作「beat'N'message」から、わずか3か月後に発売された。また、De-LAXのシングルを同年に2作以上発売するのは、1989年以来(2ndシングル「NEUROMANCER」、3rdシングル「CANDY」)、実に10年ぶりとなった。
- CD自体は8cmCDだが、CDケースは12cmCDのケースである。
- De-LAXのシングルとしては、2018年現在、今作が最後である。
収録曲
# | タイトル | 作詞 | 作曲 | 時間 |
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1. | 「darkOrange」 | | 榊原秀樹 | |
2. | 「Popmuzik -80s dream-」 | | 鈴木正美 | |
合計時間: | |
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曲解説
- darkOrange (4:52)
- PVが制作され、女装したメンバーが登場する。同年12月4日の渋谷タワーレコード STAGE ONE公演のライブの冒頭にて、この楽曲のPVが流されたこともあるが、ベストアルバム『"20th Anniversary Premium Collection"』のDVDには、収録されていない。
- De-LAXのシングル曲のA面の中で、一番演奏時間が長い楽曲となっている。
- ミディアムテンポのナンバーとなっており、宙也曰く「Aメロだけボーカルが多少エフェクトして歪んでいて、サビで開ける感じを狙いました。」とのこと。また、マスタリングエンジニアは、当時一番手掛けてほしかった小泉由香氏にお願いしたという。
- 6thアルバム『RenaiSSance』には、「-dazzing mix-」と題したアルバムバージョンが収録された。なお、シングルバージョンは、他のどのアルバムにも収録されておらず、本作のみに収録されている。なお、De-LAXのシングル曲の中で、初出がシングルバージョンのまま、オリジナルアルバムに収録されなかった曲であり、同時にシングルバージョンがアルバムに1度も収録されていない、唯一のシングル曲でもある。
- ライブビデオ『"RESURRECTION & EXISTENCE"』にて、本楽曲が映像化された。
- Popmuzik -80s dream- (3:31)
- タイトルは、「Popmusic」をもじった造語だと思われる。
- 歌詞の中に、De-LAXが過去に発表した楽曲(「NEUROMANCER」、「CANDY」)が登場する。
- この楽曲は、他のどのアルバムにも収録されておらず、本作のみに収録されている。また、再結成後に発表した楽曲の中で、唯一のライブ未演奏曲でもある。
関連項目
収録アルバム
- オリジナルアルバム
収録映像作品
- ライブ映像収録
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宙也 (ボーカル) | 鈴木正美 (ベース) | Lee (リードギター) 榊原秀樹 (リードギター) | 京極輝男 (キーボード&パーカッション) | 高橋まこと (ドラムス) | 本田毅 (リードギター) | 小滝満 (キーボード) |
シングル | |
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アルバム |
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映像作品 |
ビデオ・クリップ集 | |
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ライブ・ビデオ | |
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ライブ・ビデオ兼ビデオ・クリップ集 | |
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