DXアンテナ
DXアンテナ株式会社(ディエックスアンテナ、英: DX ANTENNA CO.,LTD.)は、テレビ用受信アンテナ等を製造・販売する日本の電気機器メーカーである。 概要マスプロ電工・日本アンテナ・サン電子などと共に日本のテレビアンテナメーカーの一つである。日本国内におけるテレビアンテナのシェアは業界2位。BSデジタル4K/8KとCS(スカパープレミアム)の両方を受信できる衛星アンテナを国内で唯一製造し、スカパー!へOEM供給している。かつては大阪府大東市の船井電機(2024年10月に破産)の製品(液晶テレビ、DVDレコーダーなど)を「DX BROADTEC」ブランドで販売していた。 社名の「DX」はアマチュア無線で遠距離通信を意味する略符号で、「遠距離から来る微弱な電波を、強力にキャッチする優れたアンテナを作っていく会社」との意味を込めている[2]。 コーポレートステートメント(スローガン)は「情報伝送システム企業へ」。 沿革1953年8月1日に創業(有限会社関西テレビジョン研究所[3])し、1956年9月1日に会社を設立した。 1966年1月に現社名になり、2001年に船井電機の子会社となったが、2016年11月に船井とエレコムとの間で株式の譲渡に関する合意が締結され、翌2017年3月よりエレコムの機能子会社となった。 本社所在地は2019年1月1日に神戸市兵庫区浜崎通2番15号から神戸市西区室谷一丁目2番2号に移転した[4]。 2024年4月25日、株式交換によりエレコムの完全子会社となる予定の日本アンテナと経営統合することを発表[5]。当初は2024年10月〜11月頃を計画したが、公正取引委員会の審査期間等を考慮し、2025年2月〜3月に変更した[6][7]。
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脚注
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