株式会社 DRD(ディーアールディー、DRD Co,. Ltd. )は、かつて存在したテンプホールディングス(当時、現在のパーソルホールディングス)グループの企業。主として開発・設計、実験業務を行っていた。2013年5月31日まではUDトラックス(旧・日産ディーゼル工業)の子会社だった。
2017年4月1日に株式会社日本テクシードへ吸収合併され、パーソルR&D株式会社となった。
事業内容
- 自動車及び機械・電気・電子装置とその構成部品の設計、試作、実験等の開発。
- 技術資料、サービス資料の作成
- 開発設計、実験の受託業務
- 開発技術者の特定労働者派遣
企業理念
- 『技術・信頼・成長』
- 優れた技術を提供し、社会と顧客から信頼される企業であること
- 技術力の向上を通じて、社員が成長しつづける企業であること
沿革
- 1980年(昭和55年)5月 - 日産ディーゼル(現・UDトラックス)グループの設計開発力強化・充実のため、資本金600万円で日弘エンジニアリング株式会社を設立。
- 1986年(昭和61年)4月 - 日弘エンジニアリングが資本金を1,000万円に増資。
- 1989年(平成元年)7月 - 開発力強化のため、資本金5,000万円で株式会社日産ディーゼル技術研究所を設立。エンジン、ユニット、車両の実験業務の受託請負いを開始。
- 1990年(平成2年)10月 - 日産ディーゼル技術研究所茂木事業所開設。車両走行試験の請負い業務を拡大。
- 1991年(平成3年)3月 - 日産ディーゼル技術研究所の本社屋が完成。
- 1998年(平成10年)6月 - 日産ディーゼル技術研究所の資本金を6,000万円に増資。
- 1999年(平成11年)
- 4月 - 日産ディーゼル技術研究所と日弘エンジニアリングが合併。
- 9月 - 日産ディーゼル工業の開発受託範囲拡大。
- 2005年(平成17年)7月 - 株式会社DRDに商号変更。
- 2013年(平成25年)5月 - 全株式をテンプスタッフ(現・パーソルテンプスタッフ)へ譲渡。
- 2015年(平成27年)4月 - 全株式をテンプホールディングス(現・パーソルホールディングス)子会社の日本テキシードへ譲渡。
- 2017年(平成29年)4月 - 日本テクシードに吸収合併され、解散。同時に、日本テクシードは商号をパーソルR&D株式会社に変更[1][2]。
主要取引先
出典